高梨沙羅はソチオリンピックで悔しい思いをしただけに、平昌オリンピックの前年、ラハティ世界選手権もあるワールドカップジャンプ女子2016-2017に掛ける意気込みは並々ならぬものでしょう。
平昌での開催も組み込まれた2016-2017シーズンのW杯、高梨沙羅の個人総合ランクと日程及び結果速報についてお知らせします。
平昌オリンピックシーズンとなるワールドカップジャンプ女子 2017-2018 についての情報はこちらから♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 2017-2018 高梨沙羅 日程と結果速報
ワールドカップジャンプ女子 2016-2017の見どころは?
2015-2016シーズン、高梨沙羅は17戦中14戦で優勝と圧倒的な強さを誇り総合優勝を飾りました。
ワールドカップジャンプ女子 2015-2016の総合ランキングはこちら♪
⇒FISジャンプワールドカップ女子 2016 総合ランク 日程と結果速報
2016-2017シーズンは2018年開催予定の平昌オリンピックの前年となります。
ある意味、平昌オリンピックの前哨戦とも言えるシーズンに平昌での大会が組み込まれました。
2016-2017シーズンも高梨沙羅は総合優勝を狙いますが、目指すレベルは男子レベルと公言しています。
しかしながら、各国の選手も高梨沙羅に追いつき追い越せを目標に確実にレベルアップを図ってきています。
特に高梨沙羅と同世代で体格も同じくらいのキアラ・ヘルツル(オーストリア)は手強いライバルとなりそうです。
スロベニアでも15歳でワールドカップデビューしたニカ・クリズナー選手もいますので、まだまだ未知数ですが、上位に食い込んでくる可能性があります。
日本勢でも昨季、アプローチに悩んでいた伊藤有希も飛型点が高いだけに、飛距離が伸びてくると表彰台に上がる回数も多くなると思います。
また、勢藤優花や岩渕香里も伸び盛りで、今季こそ表彰台の期待が高まります。
風との戦いでもあるジャンプ競技は、運不運に左右されますが、それだけに何が起るかわからない、それが楽しみな競技でもあります。
合わせて、2016-2017シーズンの前哨戦となるサマーグランプリ2016も今後の活躍を占う意味で楽しみな大会でした。
⇒ジャンプ女子 サマーグランプリ2016 高梨沙羅の日程と結果速報
Congrats to Sara Takanashi on winning the overall title of the FIS Ladies' GP 2016 #skijumping #FISskijumping pic.twitter.com/mFbn02XUZl
— FIS Ski Jumping (@FISskijumping) September 11, 2016
注目すべきは、ソチオリンピック金メダリストのカリーナ・フォークト(ドイツ)が2位に入ってきたことです。
オリンピックに焦点を合わせてきているようで不気味ですね。
あと日本勢では、伊藤有希の調子が上向いてきているようで、8月の札幌市長杯ノーマルヒルでは高梨沙羅を抑えて優勝しました。
伊藤有希は飛型点が高いだけに、飛距離が安定してくるとワールドカップでの優勝も期待できます。
また、高梨沙羅の幼馴染みである勢藤優花も表彰台まであと一歩のところまで来ています。
今シーズンのワールドカップジャンプ女子 2016-2017の総合ランキングは?
Congratulations to Sara Takanashi on securing her 4th overall World Cup title! What an amazing performance! #skijumping #FISskijumping pic.twitter.com/YuLCasLSr0
— FIS Ski Jumping (@FISskijumping) February 15, 2017
高梨沙羅が2016-2017の総合優勝♪
今シーズン、最終第19戦(2017.3.12 オスロ)終了後の総合ランキングは次の通り。
第1位 1455P 高梨沙羅(日本)
第2位 1208P 伊藤有希(日本)
第3位 1109P マレン・ルンドビー(ノルウェー)
第4位 776P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)
第5位 723P カリーナ・フォークト(ドイツ)
第6位 717P ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)
第7位 630P エマ・クリネツ(スロベニア)
第8位 544P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)
第9位 531P イリーナ・アブバクモワ(ロシア)
第10位 497P ウルト・スベニア(ドイツ)
第11位 477P マヤ・ブティッチ(スロベニア)
第12位 406P 勢藤優花(日本)
第18位 268P 岩渕香里(日本)
ワールドカップジャンプ女子 2016-2017 大会日程は?
ワールドカップジャンプ女子 2016-2017 開催日程は以下の通りです。
2016.12.02 個人第1戦 リレハンメル (ノルウェー) HS100/K90
2016.12.03 個人第2戦 リレハンメル (ノルウェー) HS100/K90
2016.12.10 個人第3戦 ニジニ・タギル (ロシア) HS97/K90
2016.12.11 個人第4戦 ニジニ・タギル (ロシア) HS97/K90
2017.01.07 個人第5戦 オーベルシュトドルフ (ドイツ) HS137/K120
2017.01.08 個人第6戦 オーベルシュトドルフ (ドイツ) HS137/K120
2017.01.14 個人第7戦 札幌/宮の森 (日本) HS100/K90
2017.01.15 個人第8戦 札幌/宮の森 (日本) HS100/K90
2017.01.20 個人第9戦 蔵王/クラレ蔵王シャンツエ (日本) HS106/K95
2017.01.21 個人第10戦 蔵王/クラレ蔵王シャンツエ (日本) HS106/K95
2017.01.28 個人第11戦 ラスノフ (ルーマニア) HS100/K90
2017.01.29 個人第12戦 ラスノフ (ルーマニア) HS100/K90
2016.02.04 個人第13戦 ヒンツェンバッハ (オーストリア) HS94/K85
2016.02.05 個人第14戦 ヒンツェンバッハ (オーストリア) HS94/K85
2017.02.11 個人第15戦 リュブノ (スロベニア) HS95/K85
2017.02.12 個人第16戦 リュブノ (スロベニア) HS95/K85
2017.02.15 個人第17戦 平昌郡 (韓国) HS109/K98
2017.02.16 個人第18戦 平昌郡 (韓国) HS109/K98
2017.02.24 世界選手権個人 ラハティ (フィンランド) HS100/K90
2017.02.26 世界選手権混合団体 ラハティ (フィンランド) HS100/K90
2016.03.12 個人第19戦 オスロ (ノルウェー) HS134/K120
HS:ヒルサイズ~ジャンプ台の大きさ。これ以上飛んだら危険というライン。
K:K点。一流選手であれば飛べるレベルの標準ライン。
ジャンプ女子 2016-2017 3月の国内大会日程は?
ジャンプ女子 2016-2017 3月の国内大会開催日程は以下の通りです。
2017.03.03 第88回宮様スキー大会国際競技会NH (札幌/宮の森) HS100/K90
2017.03.05 第88回宮様スキー大会国際競技会LH (札幌/大倉山) HS137/K123
2017.03.18 第18回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会LH (札幌/大倉山) HS137/K123
高梨沙羅選手らワールドカップ遠征組も出場予定です。
第18回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ 2017.3.18 結果速報
いよいよ今シーズンの最終戦が札幌大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ:137m、K点123m)で開催されます。
詳細はこちら♪
⇒第18回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプの日程と結果
ジャンプワールドカップ女子 ノルウェー/オスロ 個人第19戦 2017.3.12 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース最終戦、2017オスロ大会です。
伊藤有希が優勝、高梨沙羅は2位!
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 2017オスロ 高梨沙羅の最終第19戦
第88回宮様スキー大会国際競技会ラージヒル 2017.3.5 結果
札幌大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ:137m、K点123m)で開催されます。
詳細はこちら♪
第88回宮様スキー大会国際競技会ノーマルヒル 2017.3.3 結果
札幌宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ:100m、K点90m)で開催されます。
詳細はこちら♪
世界選手権ジャンプ女子 ラハティ (フィンランド) 個人戦 2017.2.23-2.24 結果速報
ノルディックスキー世界選手権スキージャンプレディース2017 ラハティ個人戦です。
伊藤有希(日本)が銀メダル、高梨沙羅(日本)は銅メダル♪
詳細はこちら♪
⇒世界選手権ジャンプ女子 ラハティ2017 高梨沙羅と伊藤有希のメダルは?
ジャンプワールドカップ女子 韓国/平昌(ピョンチャン) 個人第18戦 2017.2.16 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017平昌大会2連戦の2戦目です。
高梨沙羅が優勝、ワールドカップ通算53勝の記録に並びました♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017平昌 高梨沙羅の第17戦と第18戦
ジャンプワールドカップ女子 韓国/平昌(ピョンチャン) 個人第17戦 2017.2.15 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017平昌大会2連戦の1戦目です。
伊藤有希が2本目に101.5mの大ジャンプで高梨沙羅を逆転、優勝で4勝目♪
高梨沙羅は2位も4度目の総合優勝確定!
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017平昌 高梨沙羅の第17戦と第18戦
ジャンプワールドカップ女子 スロベニア/リュブノ 個人第16戦 2017.2.12 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017リュブノ大会2連戦の2戦目です。
高梨沙羅と同い年、20歳のカタリナ・アルトハウス(ドイツ)が初優勝!
ドイツ勢が表彰台を独占!
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017リュブノ 高梨沙羅の第15戦と第16戦
日本勢は岩渕香里のみで、高梨沙羅、伊藤有希、勢藤優花の3名は欠場です。
(過密スケジュールを避け、平昌大会に標準を合わせるため)
ジャンプワールドカップ女子 スロベニア/リュブノ 個人第15戦 2017.2.10-2.11 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017リュブノ大会2連戦の1戦目です。
マレン・ルンドビー(ノルウェー)優勝で4勝目!
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017リュブノ 高梨沙羅の第15戦と第16戦
日本勢は岩渕香里のみで、高梨沙羅、伊藤有希、勢藤優花の3名は欠場です。
(過密スケジュールを避け、平昌大会に標準を合わせるため)
ジャンプワールドカップ女子 オーストリア/ヒンツェンバッハ 個人第14戦 2017.2.5 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017ヒンツェンバッハ大会2連戦の2戦目です。
高梨沙羅が92.0mの最長不倒で優勝♪
これでワールドカップ通算52勝目、ついに男女通じて歴代最多の53勝に王手!
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017ヒンツェンバッハ 第13戦と第14戦
ジャンプワールドカップ女子 オーストリア/ヒンツェンバッハ 個人第13戦 2017.2.3-2.4 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017ヒンツェンバッハ大会2連戦の1戦目です。
高梨沙羅が87.5m/91.0m、合計242.1Pで優勝♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017ヒンツェンバッハ 第13戦と第14戦
ジャンプワールドカップ女子 ルーマニア/ラスノフ 個人第12戦 2017.01.29 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017ラスノフ(ルシュノブ)大会2連戦の2戦目です。
高梨沙羅、逆転で6戦ぶりの優勝、ワールドカップ通算50勝達成♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017ラスノフ 高梨沙羅の第11戦と第12戦
ジャンプワールドカップ女子 ルーマニア/ラスノフ 個人第11戦 2017.01.27-28 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017ラスノフ(ルシュノブ)大会2連戦の1戦目です。
マレン・ルンドビー(ノルウェー)が99.0mの大ジャンプで優勝!
高梨沙羅は98.0mで2位、伊藤有希は93.5mで3位。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017ラスノフ 高梨沙羅の第11戦と第12戦
ジャンプワールドカップ女子 蔵王/クラレ蔵王シャンツエ 個人第10戦 2017.01.21 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017蔵王大会2連戦の2戦目です。
伊藤有希(日本)が0.8P差で優勝♪
高梨沙羅(日本)は2位。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017蔵王 高梨沙羅の第9戦と第10戦
ジャンプワールドカップ女子 蔵王/クラレ蔵王シャンツエ 個人第9戦 2017.01.19-20 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017蔵王大会2連戦の1戦目です。
伊藤有希(日本)が優勝♪
高梨沙羅(日本)は5位、勢藤優花(日本)は7位。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017蔵王 高梨沙羅の第9戦と第10戦
ジャンプワールドカップ 女子 札幌宮の森個人第8戦 2017.01.15 結果速報
FISジャンプワールドカップレディース2017札幌大会2連戦の2戦目です。
マレン・ルンドビー(ノルウェー)が97.0m/100.0mで優勝!
伊藤有希が2位、高梨沙羅は4位でした。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 2017札幌 高梨沙羅の第7戦と第8戦
ジャンプワールドカップ 女子 札幌宮の森個人第7戦 2017.01.14 結果速報
いよいよ、FISジャンプワールドカップレディース2017札幌大会2連戦の1戦目です。
伊藤有希が96.0mの大ジャンプで高梨沙羅を抑えてワールドカップ初優勝。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 2017札幌 高梨沙羅の第7戦と第8戦
ジャンプワールドカップ 女子 オーベルシュトドルフ個人第6戦 2017.01.08 結果速報
高梨沙羅が2本とも安定したジャンプで優勝、これで3連勝♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017オーベルストドルフ 高梨沙羅 第5戦 第6戦
ジャンプワールドカップ 女子 オーベルシュトドルフ個人第5戦 2017.01.07 結果速報
高梨沙羅、ゲートを下げても131.0m/129.0mの大ジャンプで圧勝♪
伊藤有希が3位。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子2017オーベルストドルフ 高梨沙羅 第5戦 第6戦
ジャンプワールドカップ 女子 ニジニ・タギル個人第4戦 2016.12.11 結果速報
高梨沙羅、1本目4位からの大逆転優勝です♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 ニジニ・タギル 高梨沙羅の第3戦と第4戦
ジャンプワールドカップ 女子 ニジニ・タギル個人第3戦 2016.12.10 結果速報
高梨沙羅、1本目ヒルレコードを更新する 102.0m の超大ジャンプも2本目失速で3位。
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 ニジニ・タギル 高梨沙羅の第3戦と第4戦
ジャンプワールドカップ 女子 リレハンメル個人第2戦 2016.12.03 結果速報
2016.12.4にお知らせします。
【予選】
12月3日(土)22:00 予選/トライアル開始予定 ※日本時間
勢藤優花が89.0mで7位、岩渕香里が84.0mで28位、ともに予選を通過しました。
トライアルでは、ダニエラ・イラシコ シュトルツが99.0m、伊藤有希が88.5m、高梨沙羅はパスしました。
【1本目】
12月3日(土)23:00 競技開始予定 ※日本時間
1本目終わって、高梨沙羅が95.5mで1位、伊藤有希が95.0mで2位♪
【2本目】
高梨沙羅が圧巻の98.0mの大ジャンプで2連勝、2日連続で伊藤有希が2位に入りました♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 リレハンメル 高梨沙羅の開幕戦と第2戦
ジャンプワールドカップ 女子 リレハンメル個人第1戦 2016.12.02 結果速報
2016.12.3 にお知らせします。
【予選】
勢藤優花は90.0mで4位、岩渕香里が80.5mで24位、ともに予選通過です。
総合ランク10位以内の高梨沙羅と伊藤有希は予選免除です。
【1本目】
12月3日(土)1:00 競技開始予定 ※日本時間
1本目終わって、高梨沙羅が95.0mで1位、伊藤有希が94.5mで2位♪
【2本目】
高梨沙羅がヒルサイズに迫る99.5mの大ジャンプで圧勝、開幕戦を飾りました♪
2位に伊藤有希が入りました♪
詳細はこちら♪
⇒ワールドカップジャンプ女子 リレハンメル 高梨沙羅の開幕戦と第2戦