ワールドカップジャンプ女子の2016-2017シーズン、全大会優勝での完全総合優勝を目指す高梨沙羅、いよいよ12月2日に開幕します。
開幕戦となる第1戦、第2戦が12月2日~12月3日の2日間、ノルウェーのリレハンメルで開催されます。
ここでは、リレハンメル大会の日程、見どころ、速報、結果について紹介していきます。
ワールドカップジャンプ女子 2016リレハンメル大会の日程は?
2016-2017シーズン ワールドカップジャンプ女子のスケジュールは以下の通りで、リレハンメル大会は12月2日(金)~12月3日(土)の開幕2連戦となります。
2016.12.02 個人第1戦 リレハンメル (ノルウェー) HS100/K90
2016.12.03 個人第2戦 リレハンメル (ノルウェー) HS100/K90
2016.12.10 個人第3戦 ニジニ・タギル (ロシア) HS97/K90
2016.12.11 個人第4戦 ニジニ・タギル (ロシア) HS97/K90
2017.01.07 個人第5戦 オーベルシュトドルフ (ドイツ) HS137/K120
2017.01.08 個人第6戦 オーベルシュトドルフ (ドイツ) HS137/K120
2017.01.14 個人第7戦 札幌/宮の森 (日本) HS100/K90
2017.01.15 個人第8戦 札幌/宮の森 (日本) HS100/K90
2017.01.20 個人第9戦 蔵王/クラレ蔵王シャンツエ (日本) HS106/K95
2017.01.21 個人第10戦 蔵王/クラレ蔵王シャンツエ (日本) HS106/K95
2017.01.28 個人第11戦 ラスノフ (ルーマニア) HS100/K90
2017.01.29 個人第12戦 ラスノフ (ルーマニア) HS100/K90
2016.02.04 個人第13戦 ヒンツェンバッハ (オーストリア) HS94/K85
2016.02.05 個人第14戦 ヒンツェンバッハ (オーストリア) HS94/K85
2017.02.11 個人第15戦 リュブノ (スロベニア) HS95/K85
2017.02.12 個人第16戦 リュブノ (スロベニア) HS95/K85
2017.02.15 個人第17戦 平昌郡 (韓国) HS109/K98
2017.02.16 個人第18戦 平昌郡 (韓国) HS109/K98
2017.02.24 世界選手権個人 ラハティ (フィンランド) HS100/K90
2017.02.26 世界選手権団体 ラハティ (フィンランド) HS100/K90
2016.03.11 個人第19戦 オスロ (ノルウェー) HS134/K120
HS:ヒルサイズ~ジャンプ台の大きさ。これ以上飛んだら危険というライン。
K:K点。一流選手であれば飛べるレベルの標準ライン。
ワールドカップジャンプ女子 2016リレハンメル大会の見どころは?
Ladies' World Cup season starts today! Will Sara Takanashi dominate again?https://t.co/Fg3LylScSe #skijumping #FISskijumping pic.twitter.com/VFdhRZ5JN5
— FIS Ski Jumping (@FISskijumping) December 1, 2016
サマーグランプリで5年連続総合優勝を果たした高梨沙羅選手、今度は冬季ワールドカップジャンプで2年連続総合優勝に挑戦します。
それも全19大会優勝の完全総合優勝に向けて準備は万端です。
ノルウェーのリレハンメルのジャンプ台Lysgardsbakkenはヒルサイズ100m、K点90mのノーマルヒルの大会となります。
昨年、2015年のリレハンメル大会は12月4日のみ開催され、やはり開幕戦でした。
結果は
第1位 251.7P 高梨沙羅(日本)95.5m/97.5m
第2位 240.2P マヤ・ブティッチ(スロベニア)101.5m/93.0m
第3位 233.6P マレン・ルンドビー(ノルウェー)96.0m/92.0m
第10位 216.1P 伊藤有希(日本)90.0m/88.0m
第16位 204.3P 勢藤優花(日本)89.5m/87.0m
第20位 201.2P 岩渕香里(日本)90.0m/88.5m
で、高梨沙羅が優勝しました。
優勝争いのライバルは、1昨年のW杯女王のダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)、昨年のリュブノで優勝したマヤ・ブティッチ(スロベニア)、一発のあるマレン・ルンドビー(ノルウェー)、大ジャンプを連発するようになった19歳のキアラ・ヘルツル(オーストリア)です。
各国の若手選手も、高梨沙羅の真似をして、その技術を吸収しレベルアップを図ってきています。
スロベニアの16歳、ニカ・クリズナーも伸びてくるかもしれません。
日本人選手では、昨季のワールドカップでは総合8位に終わりましたが、レジェンド葛西紀明選手のもとで進化を続ける伊藤有希選手。
昨季はアプローチの調整で苦しみ、結果が出ませんでしたが、今年の8月の札幌市長杯では高梨沙羅選手を抑えて優勝しました。
飛型点が高い伊藤有希選手の表彰台にも期待したいですね。
そして、高梨沙羅選手と幼馴染みで同い年の勢藤優花選手も確実にレベルアップしており、先日の全日本選手権蔵王大会では高梨沙羅選手を抑えて優勝、もうワールドカップでの表彰台も期待できる位置まできています。
岩渕香里選手はとにかく一発が魅力です。
着地に課題があり飛型点は低いですが、遠くへ飛ぶ力は目を見張るものがあります。
何が起きるか分からないのがスキージャンプの醍醐味、このリレハンメル開幕2連戦で、高梨沙羅選手は2連勝のスタートを切ることができるでしょうか?
リレハンメル開幕第1戦 12月2日の結果速報
競技開始は日本時間の
12月1日(木)22:00 公式トレーニング開始予定
12月2日(金)午前0:00 予選開始予定
12月3日(土)午前0:00 トライアル開始予定
12月3日(土)午前1:00 競技開始予定
です。
尚、TV放映の予定は
12月3日(土) NHKBS1:午前1:00-午前2:49 ライブ
12月3日(土) NHKBS1:午前9:00-午前10:50 録画
です。
【予選】
第1位 108.5P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)91.5m
第2位 105.5P エレナ・ルンガルディエル(イタリア)89.5m
第3位 104.9P アナスタシア・バラニコワ(ロシア)91.5m
第4位 103.1P 勢藤優花(日本)90.0m
第5位 101.9P アンナ・ルプレヒト(ドイツ)87.0m
第24位 83.1P 岩渕香里(日本)80.5m
勢藤優花と岩渕香里ともに予選を通過しました。
総合ランク10位以内の高梨沙羅と伊藤有希は予選免除です。
【トライアル】
Here we go @vogtlandarenakl! Start of the training rounds is just about 1 1/2 hours away! #skijumping #FISskijumping pic.twitter.com/acahqmCSR8
— FIS Ski Jumping (@FISskijumping) December 2, 2016
岩渕香里は87.0m、現在8位です。
勢藤優花は83,5m、現在13位です。
カタリナ・アルトハウス(ドイツ)が95.0mでトップに!
ゲートが13番から12番に変更となりました。
伊藤有希が93.0m、現在2位です。
ゲートが12番から11番に変更となりました。
ダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)は94.5m、現在3位です。
高梨沙羅は95.0mでトップでした。
第1位 77.4P 高梨沙羅(日本)95.0m
第2位 72.6P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)95.0m
第3位 70.9P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)94.0m
第5位 68.0P 伊藤有希(日本)93.0m
第23位 49.5P 岩渕香里(日本)87.0m
第28位 46.6P 勢藤優花(日本)83.5m
あくまでトライアル、これから本番です!
【1本目】
スタートリストは次の通りです。
総合ランクの逆順に飛びます。
23番:岩渕香里(日本)
25番:勢藤優花(日本)
32番:シュペラ・ロゲイユ(スロベニア)
33番:エマ・クリネツ(スロベニア)
34番:伊藤有希(日本)
35番:イリーナ・アブバクモワ(ロシア)
36番:マレン・ルンドビー(ノルウェー)
37番:キアラ・ヘルツル(オーストリア)
38番:ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)
39番:マヤ・ブティッチ(スロベニア)
40番:ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)
41番:高梨沙羅(日本)
1本目終わって、高梨沙羅が1位、伊藤有希が2位♪
第1位 130.5P 高梨沙羅(日本)95.0m
第2位 124.9P 伊藤有希(日本)94.5m
第3位 123.1P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)93.0m
第20位 102.1P 岩渕香里(日本)83.0m
第25位 100.4P 勢藤優花(日本)80.5m
【2本目】
第1位 271.3P 高梨沙羅(日本)95.0m/99.5m
第2位 251.4P 伊藤有希(日本)94.5m/92.5m
第3位 243.8P アンナ・ルプレヒト(ドイツ)90.5m/90.5m
第4位 243.2P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)93.0m/91.0m
第5位 242.3P マヤ・ブティッチ(スロベニア)93.5m/90.5m
第6位 239.5P ダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)92.5m/88.0m
第19位 212.3P 岩渕香里(日本)83.0m/87.0m
第24位 206.4P 勢藤優花(日本)80.5m/85.0m
開幕戦は高梨沙羅が圧勝、伊藤有希が2位!
リレハンメル第2戦 12月3日の結果速報
競技開始は日本時間の
12月3日(土)22:00 予選/トライアル開始予定
12月3日(土)23:00 競技開始予定
です。
尚、TV放映の予定は
12月3日(土)NHKBS1:午後10:55-午前0:49 ライブ
12月4日(日)NHKBS1:午前8:00-午前9:50 録画
です。
【予選&トライアル】
勢藤優花が89.0mで7位、岩渕香里が84.0mで28位、ともに予選を通過しました。
トライアルでは、ダニエラ・イラシコ シュトルツが99.0m、伊藤有希が88.5m、高梨沙羅はパスしました。
【1本目】
12月3日(土)23:00 競技開始予定
1本目、開始しました。
ゲートは13番です。
16歳のニカ・クリズナー(スロベニア)が83.0mで現在トップ。
19歳のキアラ・ヘルツル(オーストリア)が86.5mで現在トップ。
勢藤優花が82.0mで現在8位。
マレン・ルンドビー(ノルウェー)が88.0mで現在トップ。
岩渕香里が82.0mで現在10位。
15歳のルシール・モラット(フランス)が90.5mで現在トップ。
復帰まもないサラ・ヘンドリクソン(アメリカ)が94.5mで現在トップ。
ゲートが12番に変更となりました。
ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)が93.5mで現在トップ。
伊藤有希が95.0mで現在トップ。
高梨沙羅が95.5mでトップ。
1本目終わって、高梨沙羅が1位、伊藤有希が2位♪
第1位 131.9P 高梨沙羅(日本)95.5m
第2位 128.2P 伊藤有希(日本)95.0m
第3位 125.6P ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)93.5m
第4位 124.1P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)93.5m
第5位 122.6P マヤ・ブティッチ(スロベニア)93.0m
第6位 120.2P サラ・ヘンドリクソン(アメリカ)94.5m
第25位 97.9P 勢藤優花(日本)82.0m
第26位 97.8P 岩渕香里(日本)82.0m
【2本目】
2本目、開始しました。
ゲートは13番です。
勢藤優花が84.0mで現在2位。
岩渕香里が81.0mで現在7位。
19歳のキアラ・ヘルツル(オーストリア)が88.0mで現在トップ。
ソチ金メダリストのカリーナ・フォークト(ドイツ)が90.0mで現在トップ。
マレン・ルンドビー(ノルウェー)が93.5mで現在トップ。
伊藤有希が95.0mで現在トップ。
高梨沙羅が98.0mの大ジャンプで優勝、2日連続で伊藤有希が2位♪
第1位 268.1P 高梨沙羅(日本)95.5m/98.0m
第2位 255.4P 伊藤有希(日本)95.0m/95.0m
第3位 250.0P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)93.5m/95.0m
第4位 249.6P ダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)93.5m/94,5m
第5位 242.1P マヤ・ブティッチ(スロベニア)93.0m/92.5m
第6位 237.4P マレン・ルンドビー(ノルウェー)88.0m/93.5m
第24位 200.3P 勢藤優花(日本)82.0m/84.0m
第27位 191.1P 岩渕香里(日本)82.0m/81.0m