いよいよ大相撲の1月場所が開催されます。
先月復活優勝した日馬富士、巻き返しを図る白鵬を中心にした優勝争いになることが予想されます。
ここでは、優勝力士、活躍しそうな力士の予想、新番付、現段階のチケット予約状況と当日券の購入方法について紹介したいと思います。
大相撲 1月場所 2016のチケットは?
大相撲の1月場所の日程は1月10日(日)〜1月24日(日)で、10日、両国国技館で初日を迎えます。
チケットの予約については、初日、2日目、中日、12日目~千秋楽は在庫なしです。
3日目~11日目についてはマスC席、イスB席、イスC席でまだ申し込みできます。
指定席の当日券については、国技館切符売場にて8:00~17:00で販売します。
自由席券は、取組日当日にのみ、午前8:00より国技館切符売場にて販売します。
自由席券は大人2,200円、小人(4歳~15歳)200円で、支払いは現金のみとなります。
混雑時には当日の販売開始時刻以前に整理券がを配布されます。
自由席は、2階イス席の全方面・14列目です。
大相撲 1月場所 2016の優勝力士の予想は?
昨年の九州場所で日馬富士が久しぶりに賜杯を手にしましたね。
大相撲1月場所は、日馬富士の連続優勝なるか、白鵬がそれを阻止し、復活優勝なるかが見どころです。
ただ、年末の横綱審議委員稽古総見では上位陣の調整ぶりが低調だったのが気がかりです。
日馬富士は鋭い出足からの寄りで終始圧倒する元気な姿を披露していましたが、横綱の白鵬は取組には加わらず、四股などで体を軽く動かしたのみでした。
4大関は稀勢の里が発熱で欠席し、ほかの3人もケガなどを理由に申し合いに参加しませんでした。
特に稀勢の里は、06年初場所の大関の栃東以来途絶えている日本出身力士の優勝が期待されているだけに、万全の状態を期待したいですね。
右膝に負傷を抱える大関の照ノ富士は新年を迎えてから、約1カ月半ぶりに稽古を開始しましたが、60%ぐらいの力が出たとの本人の弁。
あと、ここ数場所元気な33歳、新関脇の嘉風には今場所も旋風を巻き起こして大関への足掛かりを掴んで欲しいです。
人気の遠藤は、怪我の回復具合で休場が心配されましたが、強行出場するようです。
優勝争いとしては、ポカがなければ日馬富士、稀勢の里も有力候補ですが、両力士が前半で取りこぼすようだと、安定感のある白鵬が独走する可能性もあります。
ただ、白鵬の状態も未知数で、以前のように千秋楽の前に優勝が決まるようなことはないと思います。
ダークホースとしては負傷から回復できていないと予想されてはいますが大関の照ノ富士が不気味な存在です。
先々場所優勝の鶴竜は苦手力士が多すぎるので、二桁がやっとといったところでしょうか。
上位陣が崩れるようだと関脇の嘉風、小結の勢にもチャンスがありそうですね。
大相撲 1月場所 2016の新番付は?
先場所、復活優勝を遂げた日馬富士が東の正横綱、西の正横綱に白鵬。
旋風を巻き起こしている33歳の嘉風が新関脇、不振の逸ノ城が前頭三枚目、怪我で大負けの遠藤は前頭十一枚目に。
以下、大相撲 1月場所 2016の番付です。
東 西
横綱 日馬富士 白鵬
横綱 鶴竜
大関 稀勢の里 照ノ富士
大関 琴奨菊 豪栄道
関脇 栃煌山 嘉風
小結 勢 栃ノ心
前頭 筆頭 安美錦 松鳳山
前頭 二枚目 宝富士 碧山
前頭 三枚目 逸ノ城 魁聖
前頭 四枚目 旭秀鵬 琴勇輝
前頭 五枚目 大砂嵐 蒼国来
前頭 六枚目 徳勝龍 隠岐の海
前頭 七枚目 豊ノ島 玉鷲
前頭 八枚目 妙義龍 高安
前頭 九枚目 佐田の海 臥牙丸
前頭 十枚目 千代鳳 御嶽海
前頭十一枚目 遠藤 阿夢露
前頭十二枚目 千代大龍 正代
前頭十三枚目 豪風 貴ノ岩
前頭十四枚目 常幸龍 豊響
前頭十五枚目 誉富士 北太樹
前頭十六枚目 輝
まとめ
全般的に怪我の力士が多いなか、33歳ながら元気な新関脇の嘉風に期待したいですね。
大関の足掛かりもさる事ながら、あわよくば10年ぶりの日本人力士の優勝もありえるかもしれません。
白鵬1強時代から戦国時代に突入しそうな大相撲ですが、熱戦が繰り広げられる1月場所はどのようなドラマが待っているのでしょうか。