ワールドカップジャンプ男子2017-2018シーズンは、レジェンド葛西紀明選手らが平昌オリンピックの金メダルに挑戦します。
ソチオリンピックラージヒルでは惜しくも銀メダルだった葛西紀明選手や進化が著しい小林潤志郎選手らの飛躍に期待したいですね。
ここでは、個人総合ランキングと日程及び結果速報についてお知らせします。
ワールドカップジャンプ男子 2017-2018の見どころは?
2015-2016シーズン、ペテル・プレヴツ(スロベニア)が圧倒的な強さを誇り総合優勝を飾りました。
しかし、2016-2017シーズンはペテル・プレヴツが失速、替わりにドーメン・プレヴツ(スロベニア)が前半走りましたが、混戦を抜け出し総合優勝を飾ったのはシュテファン・クラフト(オーストリア)でした。
日本の男子ジャンプ陣はなかなか上位に進出できず、とても苦しみました。
それでもシーズン終盤、フライングで葛西紀明選手が表彰台に上がるなど、浮上のキッカケを掴んだようにも思えました。
2017年11月の全日本スキー選手権大会ではノーマルヒルで小林潤志郎が、ラージヒルで葛西紀明が優勝し、ワールドカップへ向けて弾みをつけました。
2018年度ジャンプ男子ワールドカップ札幌大会は休止となり残念ですが、日本の男子ジャンプ陣にはワールドカップ及び平昌オリンピックでの活躍に期待したいですね。
風との戦いでもあるジャンプ競技は、運不運に左右されますが、それだけに何が起るかわからない、それが楽しみな競技でもあります。
ワールドカップジャンプ男子 2017-2018の総合ランキングは?
2018.2.4のヴィリンゲン終了時点の総合ランキングは次の通り。
上位陣混戦模様の中、今シーズン絶好調の小林潤志郎が8位に付けています。
第1位 863P カミル・ストッフ(ポーランド)
第2位 820P リヒャルト・フライターク(ドイツ)
第3位 736P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)
第4位 710P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)
第5位 529P ヨハン・アンドレ・フォアファング(ノルウェー)
第6位 448P ロバート・ヨハンソン(ノルウェー)
第7位 444P シュテファン・クラフト(オーストリア)
第8位 434P 小林潤志郎(日本)
第9位 416P アンデシュ・ファンネメル(ノルウェー)
第10位 415P ダヴィド・クバッキ(ポーランド)
第27位 91P 葛西紀明(日本)
第30位 80P 竹内択(日本)
第34位 58P 小林陵侑(日本)
ワールドカップジャンプ男子 2017-2018 大会日程は?
ワールドカップジャンプ男子 2017-2018 開催日程は以下の通りです。
2017.11.18 第1戦 団体 ビスワ (ポーランド) HS134/K120
2017.11.19 第2戦 個人 ビスワ (ポーランド) HS134/K120
2017.11.25 第3戦 団体 ルカ (フィンランド) HS142/K120
2017.11.26 第4戦 個人 ルカ (フィンランド) HS142/K120
2017.12.02 第5戦 個人 ニジニ・タギル (ロシア) HS134/K120
2017.12.03 第6戦 個人 ニジニ・タギル (ロシア) HS134/K120
2017.12.09 第7戦 団体 ティティゼー=ノイシュタット (ドイツ) HS142/K120
2017.12.10 第8戦 個人 ティティゼー=ノイシュタット (ドイツ) HS142/K120
2017.12.16 第9戦 個人 エンゲルベルク (スイス) HS140/K120
2017.12.17 第10戦 個人 エンゲルベルク (スイス) HS140/K120
2017.12.30 第11戦 個人 オーベルストドルフ (ドイツ) HS137/K120
2018.01.01 第12戦 個人 ガルミッシュ=パルテンキルヒェン (ドイツ) HS140/K120
2018.01.04 第13戦 個人 インスブルック (オーストリア) HS130/K120
2018.01.06 第14戦 個人 ビショフスホーフェン (オーストリア) HS140/K120
2018.01.13 第15戦 個人 バート・ミッテルンドルフ (オーストリア) HS235/K200
2018.01.14 第16戦 個人 バート・ミッテルンドルフ (オーストリア) HS235/K200
2018.01.19 第17戦 個人 オーベルストドルフ (ドイツ) HS235/K200
2018.01.20 第18戦 個人 オーベルストドルフ (ドイツ) HS235/K200
2018.01.21 第19戦 団体 オーベルストドルフ (ドイツ) HS235/K200
2018.01.27 第20戦 団体 ザコパネ (ポーランド) HS134/K120
2018.01.28 第21戦 個人 ザコパネ (ポーランド) HS134/K120
2018.02.03 第22戦 個人 ヴィリンゲン (ドイツ) HS145/K130
2018.02.04 第23戦 個人 ヴィリンゲン (ドイツ) HS145/K130
2018.02.10 オリンピック(NH) 平昌 (韓国) HS109/K98
2018.02.17 オリンピック(LH) 平昌 (韓国) HS140/K133
2018.02.19 オリンピック(団体) 平昌 (韓国) HS140/K133
2018.03.03 第24戦 団体 ラハティ (フィンランド) HS130/K116
2018.03.04 第25戦 個人 ラハティ (フィンランド) HS130/K116
2018.03.10 第26戦 団体 オスロ (ノルウェー) HS134/K120
2018.03.11 第27戦 個人 オスロ (ノルウェー) HS134/K120
2018.03.13 第28戦 個人 リレハンメル (ノルウェー) HS138/K123
2018.03.15 第29戦 個人 トロンハイム (ノルウェー) HS138/K124
2018.03.17 第30戦 団体 ヴィケルスン (ノルウェー) HS240/K200
2018.03.18 第31戦 個人 ヴィケルスン (ノルウェー) HS240/K200
2018.03.23 第32戦 個人 プラニツァ (スロベニア) HS240/K200
2018.03.24 第33戦 団体 プラニツァ (スロベニア) HS240/K200
2018.03.25 第34戦 個人 プラニツァ (スロベニア) HS240/K200
HS:ヒルサイズ~ジャンプ台の大きさ。これ以上飛んだら危険というライン。
K:K点。一流選手であれば飛べるレベルの標準ライン。
ジャンプワールドカップ男子第1戦 ビスワ 団体戦 2017.11.18 結果速報
優勝 :1023.8P ノルウェー
第2位:1006.5P ポーランド
第2位:1006.5P オーストリア
第4位:990.0P ドイツ
第5位:983.6P 日本
第6位:931.4P スロベニア
ジャンプワールドカップ男子第2戦 ビスワ 個人戦 2017.11.19 結果速報
小林潤志郎がワールドカップ初優勝♪
優勝 :260.5P 小林潤志郎(日本)124.0m/126.5m
第2位:258.2P カミル・ストッフ(ポーランド)121.0m/129.5m
第3位:257.7P シュテファン・クラフト(オーストリア)126.5m/124.5m
第4位:253.1P リヒャルト・フライターク(ドイツ)126.0m/120.0m
第5位:251.6P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)122.0m/128.5m
第6位:260.5P ダニエル・フーバー(オーストリア)126.5m/124.5m
小林陵侑が25位、伊東大貴は29位。
※葛西紀明は2本目に進めず。
ジャンプワールドカップ男子第3戦 ルカ 団体戦 2017.11.25 結果速報
日本が2期振りの表彰台♪
優勝 :1184.2P ノルウェー
第2位:1116.9P ドイツ
第3位:1108.2P 日本
第4位:1095.4P オーストリア
第5位:1009.2P スロベニア
第6位:985.5P ポーランド
ジャンプワールドカップ男子第4戦 ルカ 個人戦 2017.11.26 結果速報
優勝 :301.4P イェルネイ・ダミヤン(スロベニア)140.0m/142.0m
第2位:298.6P ヨハン・アンドレ・フォアファング(ノルウェー)136.5m/142.0m
第3位:293.0P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)140.0m/140.0m
第4位:292.7P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)138.5m/138.5m
第5位:284.3P マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)133.5m/139.5m
第6位:284.0P リヒャルト・フライターク(ドイツ)134.5m/138.5m
小林潤志郎は280.7P(137.0m/134.5m)で10位、竹内択が267.6P(130.0m/136.0m)で15位。
※葛西紀明含む他の日本選手は予選落ち。
ジャンプワールドカップ男子第5戦 ニジニ・タギル 個人戦 2017.12.02 結果速報
日本主力メンバーは参加せず。
ジャンプワールドカップ男子第6戦 ニジニ・タギル 個人戦 2017.12.03 結果速報
日本主力メンバーは参加せず。
ジャンプワールドカップ男子第7戦 ティティゼー=ノイシュタット 団体戦 2017.12.09 結果速報
優勝 :1083.6P ノルウェー
第2位:1082.8P ポーランド
第3位:1054.7P ドイツ
第4位:1011.5P スロベニア
第5位:1010.9P オーストリア
第6位:957.4P 日本
ジャンプワールドカップ男子第8戦 ティティゼー=ノイシュタット 個人戦 2017.12.10 結果速報
優勝 :128.4P リヒャルト・フライターク(ドイツ)145.0m
第2位:126.0P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)139.5m
第3位:122.5P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)135.5m
第4位:120.9P 小林潤志郎(日本)137.5m
第5位:119.1P ロバート・ヨハンソン(ノルウェー)130.5m
第6位:114.5P カミル・ストッフ(ポーランド)130.5m
第10位:112.6P 葛西紀明(日本)130.0m
竹内択が23位、小林陵侑は49位。
ジャンプワールドカップ男子第11戦 オーベルストドルフ 個人戦 2017.12.30 結果速報
優勝 :279.7P カミル・ストッフ(ポーランド)126.0m/137.0m
第2位:275.5P リヒャルト・フライターク(ドイツ)128.5m/127.0m
第3位:270.1P ガルミッシュ=パルテンキルヒェン(ポーランド)126.5m/129.0m
第4位:262.8P ステファン・クラフト(オーストリア)132.0m/119.0m
第5位:259.2P ステファン・フラ(ポーランド)123.0m/120.5m
第6位:257.1P 小林潤志郎(日本)126.5m/123.0m
小林陵侑は12位、竹内択は21位。
葛西紀明は2本目に進めず。
ジャンプワールドカップ男子第12戦 ガルミッシュ=パルテンキルヒェン 個人戦 2018.1.1 結果速報
優勝 :283.4P カミル・ストッフ(ポーランド)135.5m/139.5m
第2位:275.8P リヒャルト・フライターク(ドイツ)132.0m/137.0m
第3位:270.2P アンデシュ・ファンネメル(ノルウェー)132.5m/136.5m
第4位:269.2P 小林潤志郎(日本)137.0m/131.5m
第5位:268.9P ティレン・バルトル(スロベニア)136.0m/133.5m
第6位:268.7P アンドレアス・スティエルネン(ノルウェー)132.0m/137.5m
竹内択は23位、小林陵侑は29位。
ジャンプワールドカップ男子第13戦 インスブルック 個人戦 2018.1.4 結果速報
1月3日(水)22:00から予選が行われ、小林潤志郎がトップで通過。
第1位:145.9P 小林潤志郎(日本)131.0m
第2位:142.8P カミル・ストッフ(ポーランド)127.5m
第3位:142.4P リヒャルト・フライターク(ドイツ)125.0m
竹内択は16位、葛西紀明は30位、小林陵侑は37位で予選を通過。
1月4日(木)本戦 22:00~ ※日本時間
【1本目】
第1位:138.2P カミル・ストッフ(ポーランド)130.0m
第2位:130.1P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)129.5m
第2位:130.1P マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)128.5m
第7位:124.0P 小林潤志郎(日本)123.0m
第9位:122.9P 葛西紀明(日本)125.0m
【2本目】
優勝 :270.1P カミル・ストッフ(ポーランド)130.0m/128.5m
第2位:255.6P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)129.5m/125.0m
第3位:253.5P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)133.0m/126.0m
第4位:241.1P アンドレアス・シェルネン(ノルウェー)125.0m/127.0m
第5位:239.9P イェルネイ・ダミヤン(スロベニア)127.0m/120.0m
第6位:239.4P 小林潤志郎(日本)123.0m/121.5m
葛西紀明は18位、竹内択は21位。
ジャンプワールドカップ男子第14戦 ビショフスホーフェン 個人戦 2018.1.6 結果速報
1月7日(日)午前1:00~ ※日本時間
小林潤志郎は7位、小林陵侑は20位。
ジャンプワールドカップ男子第15戦 ビショフスホーフェン 個人戦 2018.1.13 結果速報
1月13日(土)22:15~ ※日本時間
優勝 :407.6P アンドレアス・シェルネン(ノルウェー)229.0m/226.0m
第2位:405.1P ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)210.5m/240.5m
第3位:399.9P シモン・アマン(スイス)218.0m/227.5m
第4位:399.0P ロバート・ヨハンソン(ノルウェー)211.5m/127.0m
第5位:395.0P 葛西紀明(日本)216.0m/227.0m
第6位:392.4P ペテル・プレブツ(スロベニア)219.0m/214.0m
竹内択が22位、小林陵侑は28位。
小林潤志郎は2本目に進めず。
ジャンプワールドカップ男子第16戦 ビショフスホーフェン 個人戦 2018.1.14 結果速報
1月14日(日)22:15~ ※日本時間
強風のため、競技中止。
平昌オリンピック ジャンプ男子 ノーマルヒル HS109/K98 個人戦 2018.2.10 結果速報
【予選】
2月8日(木)21時30分~ ※日本時間
第1位:133.5P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)103.0m
第2位:131.7P カミル・ストッフ(ポーランド)104.0m
第3位:129.6P ダヴィド・クバッキ(ポーランド)104.5m
第4位:129.1P リヒャルト・フライターク(ドイツ)102.0m
第5位:128.6P シュテファン・クラフト(オーストリア)102.5m
第6位:127.7P マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)102.5m
第18位:118.4P 小林潤志郎(日本)101.0m
第20位:117.7P 葛西紀明(日本)98.0m
第21位:115.3P 小林陵侑(日本)98.0m
第31位:106.0P 伊東大貴(日本)93.5m
【トライアル】
2月10日(土)20時20分~ ※日本時間
14番ゲートからスタート。
伊東大貴は94.0m。
小林陵侑は105.5mの大ジャンプ。
葛西紀明は例によってトライアルはパス。
ゲートを13番に変更。
小林潤志郎は103.0m。
飛距離点のみで、小林潤志郎は9位、小林陵侑は13位、伊東大貴は37位。
さぁ、いよいよ本番!
【1本目】
2月10日(土)21時35分~ ※日本時間
【2本目】
2月10日(土)22時35分~ ※日本時間
金メダル:259.3P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)104.5m/113.5m
銀メダル:250.9P ヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)106.0m/109.5m
銅メダル:249.7P ロバート・ヨハンソン(ノルウェー)100.5m/113.5m
第4位:249.3P カミル・ストッフ(ポーランド)106.5m/105.5m
第5位:248.8P ステファン・フラ(ポーランド)111.0m/105.5m
第6位:242.3P ダニエル・アンドレ・タンデ(ノルウェー)103.5m/111.5m
第7位:240.8P 小林陵侑(日本)108.0m/108.0m
第20位:214.7P 伊東大貴(日本)103.0m/102,0m
第21位:213.3P 葛西紀明(日本)104.5m/99.0m
※小林潤志郎(日本)は1本目 93.0mで2本目に進めず。
平昌オリンピック ジャンプ男子 ラージヒル HS140/K133 個人戦 2018.2.17 結果速報
【トライアル】
2月16日(金)20時15分~ ※日本時間
【予選】
2月16日(金)21時30分~ ※日本時間
【トライアル】
2月17日(土)20時15分~ ※日本時間
【1本目】
2月17日(土)21時30分~ ※日本時間
【2本目】
2月17日(土)22時30分~ ※日本時間
平昌オリンピック ジャンプ男子 ラージヒル HS140/K133 団体戦 2018.2.19 結果速報
【トライアル】
2月19日(月)20時15分~ ※日本時間
【1本目】
2月19日(月)21時30分~ ※日本時間
【2本目】
2月19日(月)22時36分~ ※日本時間