毎年、紅葉の時期になると、今年はどこに行こうかと悩んでしまいますよね。
私もいろいろ迷った挙句、結局は行きなれている京都の嵐山に行くことが多いです。
それだけ、京都の嵐山の紅葉には魅力があるということですが、実は2011年秋を最後に行っていないんですね。
理由は2013年9月に起きた豪雨による冠水、このことがあってから足が遠のいてしまいました。
でも、今年こそはなんとしてでも行きたいと思っています。
ここでは、京都の嵐山での私のお気に入りのスポットについて紹介したいと思います。
京都の嵐山、紅葉の見ごろの時期は?
京都の嵐山、紅葉の見頃の時期としては11月下旬から12月初旬です。
私は連休となる11月23日前後に行くことが多いのですが、その年の気温によって紅葉の見ごろの時期が多少ずれ込んだりします。
2011年は秋なのに気温が高い日が続いていたので、少しずれ込むと思い、11月27日に行きました。
それでも、時期尚早で、かろうじて赤みがかった木々が一部に見られた程度でした。
この年は12月初旬が見ごろだったようです。
京都の嵐山、紅葉はどこのお寺がいい?
京都の嵐山へは、JR京都駅から福知山線一本で行けるのですが、JR嵐山駅から観光スポットまで15分くらい歩く必要があり、ちょっと遠いんですよね。
私の場合ははJR京都駅から地下鉄で四条烏丸、阪急京都線でで四条大宮、京福電鉄嵐山線で嵐山までいきます。
京福電鉄嵐山駅から観光スポットまで徒歩3分くらいです。
乗り継ぎには時間がかかってしまうのが難点ですが、私は部分的に路面電車になり風情がある京福電鉄嵐山線、嵐電が好きなので、この経路を選択します。
で、どのお寺がいいかといいますと、ズバリ、天龍寺・宝厳院です。
宝厳院には紅葉色に染まる広大な敷地の回遊式枯山水庭園があります。
この広大な庭園の参道を散策すると、見事な景色を楽しむことができます。
ライトアップされた紅葉も見どころのひとつですね。
京都の嵐山、紅葉のおすすめスポットは?
宝厳院の庭園や建物は時代劇の撮影などでよく使われることでも有名ですが、庭園内に横たわる巨岩「獅子岩」は目を凝らすと獅子の姿が浮かんでくるようで見事です。
もっとも楽しみなのが、宝厳院の茶屋です。
真っ赤なテーブルクロスが敷かれた木作りのテーブルと椅子があり、ここであめ湯とお菓子をいただきます。
あめ湯は麦芽水飴を主原料とし、天然の砂糖、土生姜、リンゴ果汁、 カラメルなどを加え 独自の技法で製造された風味豊かな飲みものです。
夕方、涼しくなった時にいただくと体が温まりますし、疲れが取れます。
まとめ
天龍寺・宝厳院のことしか紹介しませんでしたが、他にもおすすめのスポットはたくさんあります。
でも、多くの観光客が行列を作って歩いているので、いろいろ廻るのも時間がかかるし、駅もものすごく混雑するので、行くところは絞ったほうがよいですね。
有名処で食事をするのも行列で大変なので、私は渡月橋の河岸にある屋台を利用します。
焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなど売っており、回転がよいので気軽に味わうことができます。
ということで、京都の嵐山の紅葉、一度は堪能してみてくださいね。