恵方巻きは節分の時に食べると良いと言われている太巻きのことです。
恵方巻きは、商戦が活性化する中、つけられたネーミングで、最近ではこの名前が浸透しつつあります。
恵方巻きの時期としては節分なのですが、節分は2月だけではなく各季節にあります。
つまり、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日が節分になるわけで、秋の恵方巻きの存在意義がそこにあるわけです。
節分は年4回あると言うのがミソで、11月6日は秋の節分になり、それに該当するのが秋の恵方巻きです。
秋の恵方巻きの方角とは?
恵方巻きは、毎年違う方角にある歳徳神の方角を向いて食べるという風習があり、巻きずしには福を巻き取りながら食べるという意味があります。
要するにその年の幸せを願うために恵方巻きを食べるわけで、恵方は2000年頃から、16方位に言い換えるケースが多くなっています。
気になる2015年の方角は、庚[かのえ]の方角/西微南(西西と西南西の間=ほぼ西南)と言われているので、2015年の秋の恵方巻きは、ほぼ西南に向いて食べましょう。
節分と言うと、豆まきと恵方巻きと言われるくらい浸透してきたので、2015年は方角をしつかりと意識して食べましょう。
2015年の秋の恵方巻きを食べる時は、ほぼ西南を向くことで、丸かじりをするときは、どの方角だったのかと迷わないようにしましょう。
秋の恵方巻きにはんなレシピがあるの?
恵方巻きというのは色んなレシピがありますが、中にはただ巻いてあればいいと言うも人もいます。
つまりそれだけ、恵方巻きのレシピの自由度は高いということで、好きな具材で作ることができます。
なんなら、恵方巻きというのは、ケーキでもいいくらいにそのレシピは自由になっています。
基本的に人気の恵方巻きのレシピと言えば、7種類の具入りのもので、これは七福神にあやかったものです。
7種類の具がはいった海苔巻きが恵方巻きの定番のレシピで、願い事の効能が期待できるものです。
具体的な、恵方巻きのレシピですが、お米、寿司酢、お酢、塩、砂糖、海苔、具材を用意します。
大事な恵方巻きの具材には、干ぴょう、椎茸、エビ、卵焼、でんぶ、まぐろ、三つ葉、きゅうりなどを用意します。
秋の恵方巻きは今、大人気で、スーパーや通販で予約をする人もいて、イトーヨーカドーなどでは積極的に販売を展開しています。
2月の予約を今から始めているのかと思う人もいるかもしれませんが、これは2月の節分に備えたものではなく、秋の恵方巻きなのです。
秋の恵方巻きは、ローソンでも買うことができ、秋の海鮮恵方巻きとして、好評販売中です。
秋にも節分があるということを教えてくれたのが秋の恵方巻きで、パッケージにも11月6日が秋の節分と記されています。
ローソンの秋の恵方巻きには、漬マグロ、穴子、サーモン、エビ、玉子焼き、キュウリなどの具が入っています。
最近では秋の恵方巻きにもバリエーションがあって、ツナサラダの恵方巻きも人気になっています。
秋の恵方巻きの正しい食べ方とは?
秋の恵方巻きの食べ方というのは、実際、正しい方法があるので、正しく学んだ方がいいかもしれません。
節分に恵方巻きを食べる場合は、恵方の方角を向いて食べるというのが、正しい食べ方になります。
秋だけではなく、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれに言えることですが、正しい恵方巻きの食べ方の基本には
・切って食べてはいけない、1本を切らずに食べる
・食べている最中には、しゃべってはいけない
・お祈りをしながら無言で少しずつ食べる
というのがあります。
まとめ
秋の恵方巻きは、夏の節分の時期に販売されていた恵方巻きキャンペーンに続くもので、新たに追加されたものです。
スーパーマーケットでは節分は年4回あるとしていて、2月だけでなく、春の恵方巻き、夏の恵方巻き、そして11月に秋の恵方巻きがあります。
一般的な秋の恵方巻きをはじめ、海鮮巻きやハーフサイズなどのものなども登場してきています。
また、秋の恵方巻きは円柱になっていることから、ロールケーキや大きなポッキータイプも販売されています。
11月6日は秋の節分なので、これからは秋の恵方巻きが定番のアイテムとして定着していくことでしょう。