キャンプでの料理の醍醐味と言えば、凝った料理を作らなくても、どんなものでもおいしく感じられるところでしょう。
レストランや家で食べる料理と、キャンプで食べる料理とでは、食べている人たちの笑顔が全く違います。
ここでは、キャンプ料理の定番やおすすめなもの、調理道具、初心者が注意すべきことについてお知らせします。
キャンプ料理でおすすめは?
日常生活と比べると、キャンプでは、感覚が研ぎ澄まされるので、味覚も敏感になり、料理がおいしく感じられます。
当別なレシピは必要ありませんし、キャンプに行って天気がよくて、心地よい風が吹いていれば、おにぎりやカップラーメンなどでも、美味しい料理になるものです。
キャンプで料理をする場合、やはり、簡単で早くできて、おいしいのが一番です。
そして、キャンプでは、作っている最中に、料理のメニューを変更しても、全く問題ないので、気軽に料理が楽しめます。
通常の料理教室では、厳しい指摘があることもありますが、キャンプの料理は、メニューを変更できるくらいの臨機応変さが大事です。
要するに、大きな気持ちがある方が、キャンプの料理は、楽しく調理をすることできます。
グルメで凝った料理もいいのですが、キャンプの料理の場合、空いた時間を上手く利用して、手軽に作るのが一番です。
つまり、特別なメニューというよりは、キャンプの料理は、普段家庭で作っている料理をそのまま活かすのがおすすめです。
最近では、自宅で料理する際、キャンプ用に数種類の冷凍素材を作り置きしておいて、それをクーラーボックスに入れ、持って行く人も多いようです。
キャンプの料理の定番といえば、BBQがありますが、魚介類が好きな人は、ぶりかま やカレイの干物、ほたて、かき、などを入れると美味しく頂けます。
川で釣った活きの良い魚を料理するのもキャンプ料理の醍醐味ですね。
キャンプの料理としては、ミニステーキもおすすめで、タコスを燻製にするのも良いです。
そして、朝は豚汁がおすすめで、豚汁は普段はあまりおいしいとは思いませんが、キャンプでは、とてもおいしく感じられます。
キャンプの料理では、すき焼きもおすすめで、普段はすき焼きがあまり好きでない人でも、ぺろりと食べることができます。
普段の料理であっても、キャンプでは雰囲気が違うので、別の料理のように感じられるのです。
また、炊き込みご飯が嫌いな人でも、キャンプで作れば、とてもおいしかったりします。
つまり、家庭でなかなか食べたがらないものでも、キャンプで料理すると、案外、おいしく食べられたりするものなのです。
キャンプで料理する時の調理道具はどうするの?
キャンプで問題になるのは調理道具で、食材があっても調理道具がなければ、お腹がすいたまま、夜を過ごさなければならないことになります。
キャンプ場によっては、調理道具をレンタルできるところもあるのですが、必要な調理道具が全て揃っている訳ではないので、要注意です。
キャンプに行く場合、やはり、基本的な調理セットは持っていくようにするか、あるいは、事前に、電話でレンタル品の確認をすることです。
調理道具については、家庭料理とそれほど大きな違いはありません。
キャンプで料理するには、シングルバーナーと小さめのお鍋があれば、家のキッチンと同じような料理を作ることができます。
キャンプで初心者が注意すべきことは?
キャンプは、道具さえ一式を揃えれば、出来ると思い込んでいる初心者がいますが、そうした考えは危険です。
初心者の場合は、やはりキャンプについて、色々と知っておくべき知識や、注意点などを学ぶ必要があります。
まずキャンプに必須と言われているテントですが、初心者の場合、張るのに時間がかなりかかります。
キャンプに行って、もたもたしている内に夜になってしまい、料理を作る時間も無くなってしまうのは大変なので、初心者で一度も組み立てたことが無い人は、練習しておく必要があります。
スムーズにテントを組み立てられるようになってから、初心者の人はキャンプに行くのが無難です。
まとめ
キャンプの魅力は、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができることですね。
特に決まった形式がないのがキャンプの特徴で、つまり、楽しみ方は人それぞれです。
焚き火を起こしてバーベキューや燻製などの料理をしたり、森林浴や天体観測をしたりするなど、キャンプには色んな楽しみ方があります。
最近では、気軽にキャンプができる整備された場所も増えていて、営利施設において、気軽に楽しむことともできます。