冬の北海道の最大イベント、札幌雪まつりがまもなく開催されますね。
旅行会社もいろいろな魅力的なツアーを企画しており、選ぶのが大変です。
初音ミクも雪ミクとしてイメージキャラクターを務める札幌雪まつり、本州にお住まいの方が一番悩むのが服装ですよね。
ここでは、雪まつりツアーでの靴、子供、女性の服装について語っていきます。
雪まつりツアーでの服装について靴は?
一般的にはブーツ、いわゆる深靴、長靴のことですが、札幌市内の雪まつり会場などの街中では、ロードヒーティングや雪かきが行き届いているので、それほどの深靴は必要ないですね。
ブーツも足首までサイズあれば十分です。
防寒対策で足先が冷えないよう、多少サイズが大きめのブーツに厚めのパイル地の靴下を履けばいいと思います。
特に足先が辛くなるので、足先用のカイロがあると便利です。
どちらかというと、ツルツルの路面対策が必要です。
特に道路を横断する時の車道は、スタッドレスタイヤで光輝くほど磨かれていて、本当に滑ります。
地元の人でも滑って転倒して、骨折する人が何人もいます。
対策方法はズバリ、靴裏ですね。
最近は便利な靴用携帯滑り止めスパイクなどが販売されていますので、これを使うとよいです。
2千円前後で購入できますよ。
ただし、建物の中や地下街などを歩く時には、いちいち外さなければならないのが不便ですけどね。
地元の人ではスタッドレス仕様のブーツを履いている人もいますが、ツルツル路面ではやはり滑ります。
雪まつりツアーでの服装について子供は?
雪まつりツアーでの服装について子供の場合、ただの見学と雪にまみれて遊ぶ場合とでは分けた方がよいですね。
ただの見学の場合は、上半身は長袖肌着+長袖Tシャツ+長袖トレーナーに厚めのジャケットくらいでよいと思います。
下半身は厚地のズボン+厚めの靴下にスノーウエアのズボンという感じですね。
雪合戦や雪の滑り台などで雪遊びする場合は、上下ともスノーウエアが必要ですが、靴に雪が入ったり足首が出ないように、靴の上からブーツカバーやスノーカバーを履かせればよいと思います。
あと、昼間と夜の気温差、室内と外との気温差がありますので、調整できるような着合わせが必要です。
雪まつりツアーでの服装について女性は?
札幌の若い女性はほとんど、おしゃれなジャケットにTシャツ、ロングブーツ、スカートなど軽装です。
女子高生は生足にブーツ、ミニスカートという見ただけで凍えそうな格好している子もいます。
が、ほとんど痩せ我慢なので絶対にマネしないでください。
本当に凍えてしまいますよ。
お勧めはダウンジャケット+ブーツ+パンツです。
どうしてもスカートを履きたいときは、ストッキング2枚に厚手タイツ1枚の重ね履きですね。
雪が降った時には、ほとんどがパウダースノーなので、傘は必要ありませんが、フードは必要です。
また、夜になると氷点下になりますので、耳や頬が外気に触れないようマフラーでカバーすればよいと思います。
まとめ
雪まつりツアーので最大の防寒対策は油こってりの札幌味噌ラーメンとスープカレーですね。
札幌ラーメンの麺が縮れているのは、スープにこってり浮いている油を麺に絡めるための防寒対策です。
雪が積もっている時は昼間は思ったより暖かく感じますが、夜は底冷えしますので、服装についても防寒対策は重要です。
あと、最近では暴風雪になることも多いので、歩道を歩いている時は、上から看板が落ちてこないか、飛んでこないか十分注意してくださいね。