自分が結婚式の引き出物を選ぶ立場になったら、何を選びますか?
えっ、そんな予定はない?
いえいえ、自分の結婚式は突然やってくるもんなんです。
結婚式の引き出物は、いたただく方は中身が気になると同時に、何をいただけるか楽しみですよね。
でも、新郎新婦の側になったら、結婚式の引き出物を選ぶのは、かなり苦労するようです。
やはり結婚式の引き出物は、どの年代の方であっても喜ばれるようなものを選ぶようですね。
ウェディング雑誌を参考にして、一味違う結婚式の引き出物を選んでいる新郎新婦もいるようですが、具体的に、どんなものが選ばれているんでしょうね?
結婚式の引き出物で人気なのは?
結婚式の引き出物で人気があるのは、いたってスタンダードなものです。
結婚式自体が個性的であったとしても、です。
驚かせるよりも、センスを見せびらかすよりも、普段の生活で生きてくるものを結婚式の引き出物に選ばれるんですね。
実際、さまざまな品物がありますが、大きくは日用品と食べ物が選ばれています。
例えば、形が年輪のようでおめでたいということで、お菓子のバウムクーヘンなんかも人気です。
つまりだれしもが好感を持っていて、「ああ、いい結婚式だった」と帰宅してからのお茶受けになるようなお菓子が結婚式の引き出物には向いているようです。
結婚式の引き出物、のしの書き方は?
結婚式の引き出物には必要なものがあって、決してむき出しのまま、結婚式にご列席していただいた方々にお渡しすることはできません。
実際、ご列席いただいた方々にお渡しする引き出物には、のしをかけなければならないのです。
できれば省いてしまいたいと思うかもしれませんが、結婚式の引き出物にはのしを省くことができないしきたりがあるのです。
そのため、新郎新婦ご両家でよく話し合って、のしをどのように書くのか決める必要があります。
結婚式の引き出物にかけるのしの書き方の基本は、新郎新婦の名前をのしに書くことです。
新郎新婦のご両家の結びつきが出来上がったことをお知らせする訳ですから、結婚式の引き出物にかけるのしにご両家の姓を書く場合が多いです。
そういうこともあるので結婚式の引き出物にかけるのしは、新郎新婦のご両家でよく話し合われた方がいいでしょう。
結婚式の引き出物の相場はどんな感じ?
結婚式の引き出物を実際に選ぶ際に、どのようなものにすればいいのかがわかってきても、非常に悩むことがまだありますよね。
結婚式の引き出物の相場がどれくらいなのかが非常に気になってくるのではないでしょうか。
結婚式の引き出物の相場は、結婚披露宴で饗するお料理の金額で決まってくるようです。
ほとんどの場合、お料理の金額のうちの2~3割が好ましいようです。
まとめ
もともと結婚式の引き出物は、結婚式や結婚披露宴で列席した方にお出しした料理を折詰にして持ち帰っていただくことが始まりです。
もとは「物を無駄にしないため」の知恵だったはずの結婚式の引き出物は、バブル景気の頃からは記念品のようになってきました。
でも、結局は生活に直結するもの、受け取ったその日から使うことが出来るものを選ぶことが多くなってきています。
もしくは、おいしいお菓子をお贈りすることも増えてきているようです。
バブルが弾けて、生活が質素になってきたからなんでしょうね、きっと。