タジン鍋という鍋料理があるのですが、、北アフリカ地方における伝統的な鍋料理です。
最近人気のタジン鍋は、まず鍋の形がとんがり帽子のような、独特の形状をしていますが、蒸し焼きがしやすい形状だとのことです。
タジン鍋で食べられるのは、ジャガイモやニンジン、玉ねぎなどの野菜と、鶏肉や羊肉などです。
ここでは、だんだん食べたくなってきたタジン鍋について紹介していきます。
タジン鍋の使い方とは?
とんがり帽子のような、独特の形状をしているタジン鍋は、どのような使い方をすればいいのでしょうか。
いや、使い方の前に、タジン鍋はどうしてこんな独特の形をしているのでしょうか。
なにせタジン鍋は発祥の地が北アフリカという、水の少ない土地ですから、水を使わない料理というのは重宝するのです。
そして、タジン鍋で蒸し焼きすることによって、栄養やうまみを逃がさない料理ができるのです。
基本的な使い方としては、タジン鍋で料理をするときには、材料を入れて弱火で20~30分かけるということです。
タジン鍋に材料さえ入れれば、後は火にかけるだけですから、使い方は楽ですね。
ところが、現代社会では、タジン鍋の使い方は、これだけにはとどまらないのです。
現代社会に存在する、電子レンジや、オーブンなどといったものでも、タジン鍋は使えるのです。
このように、タジン鍋の使い方と言っても、幅が広く、いろいろなことができます。
タジン鍋は電子レンジに適している?
最近のタジン鍋は、電子レンジやオーブンで調理するのが主流になりつつあります。
肉と野菜を入れて、レンジで10分少々チ~ン!なら、楽チンでいいですよね。
疲れてふらふらで帰って、手軽に栄養満点の料理が食べられるところから、夏のタジン鍋が脚光を集めているのではないかと思います。
タジン鍋は元々アフリカ、それも比較的山岳地帯の多い北アフリカの郷土料理です。
そんな大自然の中で産まれたタジン鍋を電子レンジで調理するなんて、恐らく彼らには信じられない現実でしょう。
が、しかし、油や水を使わずに、野菜から出る水分だけを利用して作る蒸し料理。
このタジン鍋の最大の特徴は、内側からの加熱を特異とする電子レンジには非常に適していると言えます。
という事で、昨今は電子レンジで使えるタジン鍋が売れ筋になりつつあるようです。
タジン鍋でIH対応のものは?
タジン鍋とは、基本的には直接火にかけることで料理をする鍋です。
タジン鍋は、電子レンジやオーブンでも調理することが可能ですが、IHなどでは使うことができるのかどうか、気になりますよね。
現代はIHクッキングヒーターなどが増えていますからね、タジン鍋もそのニーズにこたえているようです。
ただ、IH対応のタジン鍋でも、一部のIH電磁調理器の機種によっては使えない場合もあるようです。
タジン鍋の商品ラインナップを見ていると、IH使用不可の商品が結構あります。
タジン鍋の値段は、1000円程度から数万円に達するものまで、すごく幅が広いですが、IH対応はやはり、それなりの値段はしますね。
まとめ
IH対応であれば、オーブンでも電子レンジでも使えるタジン鍋というのが多いです。
そう考えるとIH対応のタジン鍋の方が便利だとは思いませんか、気のせいですか。
まあとにかく、それなりに安くてそれなりに使える、IH対応のタジン鍋を選んだ方がよいですね。
そしてタジン鍋をIHクッキングヒーターなどを使って調理に使い、栄養満点でおいしいものを食べましょう。