結婚式の準備は新郎新婦となるお二人にとって、とても大変な作業です。
忙しすぎて思わず、ケンカになることもありますよね。
結婚式場はどこにしようか、結婚式には誰を招待しようか、遠方から来る親類にはホテルの準備と、様々なことに注意を払わなければなりません。
ここでは、結婚式の準備に必要な期間、ケンカしちゃったらどうするか、手作りでの進め方について解説していきます。
結婚式の準備に必要な期間とは?
結婚式の準備の期間は、新郎新婦となるカップルの考え方次第で異なってくるでしょう。
今の時代、結婚式そのものを挙げないカップルもいるので、結婚式の準備の期間には違いがあるのです。
簡単に結婚式を挙げるなら、それこそ1ヶ月程度なのではないでしょうか。
結婚式の準備期間ですが、私の友人は1年かけました。
どの結婚式場にしようかと悩んでいたら、親戚から両親まで、様々な方が口を出してきて、期間が延びたのだそうです。
そして結婚式場が決まった後も、結婚式の内容に口を出してきて、期間が延びたというのです。
ですから友人は、結婚式の準備は大変な労力を必要とするもので、期間も長くかかるものだと思っています。
ただ、一般的な結婚式の準備の期間は半年程度ではないでしょうか。
テレビを観ていると、芸能人が婚約会見をし、実際に結婚式を挙げるまで、1年かかっていないように思います。
結婚式の準備期間に突入したら、まず行うのは、結婚式場選びでしょう。
結婚式場は全国各地にあり、また、キリスト教系の結婚式場もあれば、仏教系の結婚式場もあるので、それらのことを踏まえて結婚式場を選びます。
また、結婚式場を選ぶときは、アクセスの良さにも注目してください。
遠方から来る親類を招待しようと考えている場合、アクセスの悪い結婚式場を選んでしまうと、招待客に大変な労力を強いることになってしまいます。
結婚式場の中には、結婚式体験プランなどを催している、いわゆるブライダルフェアをやっているところがあるので、利用してみると良いのではないでしょうか。
結婚式場の雰囲気や料理などを知ることができれば、式場選びの参考になると思います。
結婚式の準備期間にケンカしちゃったら?
結婚式の準備でケンカをしてしまうカップルというのは、大変多いようです。
結婚式の準備でケンカしたという夫婦が、私の周囲にいます。
その夫婦は招待客を考えていて、ケンカになったのだとか。
招きたい上司や職場の先輩を招くと席が足らなくなる、親類をどのくらい招くのかといったことでケンカをしたようです。
また、どのような披露宴を開くかもケンカのタネになってしまうようです。
お色直しの回数や、キャンドルサービスをどうするか、料理をどうするかといったことでもケンカになるようです。
新婦にとって結婚式というのは、一生に一度、花嫁衣裳やドレスを着て、自分が主役になれる日なので、結婚式の準備に余念がありません。
ドレスだって何着も着たいでしょうし、美しい自分を招待客に見せたいので、結婚式の準備でエステにだって通いたいでしょう。
しかし、新郎が新婦の気持ちを分からず、むやみにお色直しの回数に口を出したり、エステに行く費用は無駄だと言ってしまえば、ケンカになってしまいます。
悲しいことですが、結婚式の準備でケンカして、結婚が破談になってしまうカップルもいるぐらいです。
結婚式の準備でケンカをするのは、新郎新婦だけではありません。
大ゲンカとまではいかなくても、結婚式の準備で新婦と姑が小言を言い合うケースはよくあります。
私の友人は「結婚式というのは親のために開くものだ」と断言していましたが、そのぐらい親は口を出してくるものなので、親とケンカをする方は多いようです。
結婚式の準備でケンカを避けたいなら、新郎新婦、よく話し合って、どのような式にしたいのか、価値観を一致させておくことが重要でしょう。
また、結婚式場のスタッフを上手に間へ入れると良いと思います。
結婚式の準備を手作りで進めるには?
不景気も手伝ってか、手作りで結婚式の準備を進め、費用を抑えるカップルも大変多いようです。
また、派手婚に対し、地味婚という結婚式もあり、地味婚ではレストランやパーティー会場を借り切って、結婚式準の備を手作りで進めるようです。
そして結婚式の準備を手作りで行うと、こじんまりとしていても、温もりのある結婚式を挙げることができると評判です。
さらに、結婚式の準備を手作りすると結婚式の費用を抑えることができ、招待客の費用も少なくなる傾向にあります。
ですから、たくさんの招待客に気軽に結婚式へ出席して欲しいと考えるカップルの中にも、結婚式の準備を手作りするカップルがいます。
結婚式の準備を手作りで進めるにしても、やらなければならないことはたくさんあります。
手作りだからこそ、業者に結婚式の準備を任せられないので、カップルで考えなければならないことがたくさん出てくるでしょう。
ですから、手作りで進めようと考えるカップルは、二人揃って、マメな性格になる必要があるかもしれません。
進める過程で、残念ながら、途中で投げやりになる新郎は多いようです。
あれもこれもやらなければならない結婚式の準備が、さらに手作りになるのですから、新郎の心が途中で挫折してしまうことも多いのだとか。
ただ、新郎に、一生マメに過ごせというわけではありませんから、結婚式の準備を手作りで進める間は、なんとか、新郎にもマメになってもらいましょう。
結婚式の準備を手作りで全部進めるのが大変な場合は、一部を業者に、一部を手作りにする方法もあります。
結婚式場で配る席次表は手作りで、それ以外の結婚式の準備は式場にお任せするといったこともできるのです。
ですから、全てを手作りの結婚式を挙げるのも良いでしょうし、一部を手作りで結婚式を迎えるのも良いでしょう。
まとめ
結婚するとなると、様々な方が結婚式の準備に口を出してくることでしょう。
育てた娘が結婚を機に家を出て行くとなれば、親は口を出したくなるものです。
イライラとするところもあるかもしれませんが、結婚式の準備で親子の会話をこなすのも、親孝行だと考えてください。