全豪オープンテニス 2016 が始まりましたね。
今年は錦織圭の活躍、特にグランドスラム4大大会での優勝を期待したいです。
その可能性が高いのが、得意のコートサーフェースである全豪オープン。
ここでは、全豪オープンテニス 2016 錦織圭の試合日程、対戦相手の予想と結果速報について紹介していきます。
全豪オープンテニス歴代優勝者は?
全豪オープンテニス男子シングルス歴代優勝者(2001年以降)は以下の通りです。
2001年 アンドレ・アガシ(アメリカ)
2002年 トーマス・ヨハンソン(スウェーデン)
2003年 アンドレ・アガシ(アメリカ)
2004年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2005年 マラト・サフィン(ロシア)
2006年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2007年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2008年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2009年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2010年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2011年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2012年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2013年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2014年 スタン・ワウリンカ(スイス)
2015年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2016年 ?
全豪オープンテニス 2016 シードは?
>全豪オープンテニス 2016 シードは以下の通りで、第1シードは世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ、錦織圭は第7シードです。
第1シード ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
第2シード アンディ・マレー(イギリス)
第3シード ロジャー・フェデラー(スイス)
第4シード スタン・ワウリンカ(スイス)
第5シード ラファエル・ナダル(スペイン)
第6シード トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)
第7シード 錦織圭(日本)
第8シード ダビド・フェレール(スペイン)
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の試合日程?
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の試合日程予定は以下の通りです。
1/18(月)男子シングルス1回戦
1/19(火)男子シングルス1回戦
1/20(水)男子シングルス2回戦
1/21(木)男子シングルス2回戦
1/22(金)男子シングルス3回戦
1/23(土)男子シングルス3回戦
1/24(日)男子シングルス4回戦
1/25(月)男子シングルス4回戦
1/26(火)男子シングルス準々決勝
1/27(水)男子シングルス準々決勝
1/28(木)男子シングルス準決勝
1/31(金)男子シングルス決勝
TV放送は生中継はWOWOW、録画放送はNHK総合ですが、NHK総合がゲリラ的に生中継を放映する可能性があります。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の1回戦の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス1回戦はフィリップ・コールシュライバー (ドイツ)との初対戦でした。
コールシュライバーはシードであってもおかしくない難敵と予想されましたが、錦織圭が6-4、6-3、6-3のストレートで完勝しました。
錦織圭は一度もブレイクポイントを許すことなく、調子の良さが光った一戦でした。
特にセカンドサーブはスピンが効いており、バウンドの高い全豪オープンのコートサーフェースでは、よりキックが鋭く、相手が攻めあぐねた要因ですね。
もともと、セカンドサーブが錦織圭の弱点とされていましたが、かなり強化されており、ポイント取得率が60%を超えていました。
この当たりが、錦織圭の今年のより成長した姿ですね。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の2回戦の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス2回戦は世界ランク102位のオースティン クライチェク(アメリカ)と対戦します。
1/20(水)日本時間の9:00開始ですが、NHK総合でも生中継されるようです。
クライチェクは世界ランク102位ですが、昨年のメンフィス・オープンで錦織圭との対戦では、フルセットの大接戦でした。
1回戦のような調子であれば問題ないと思いますが、何が起こるかわからないのがテニスです。
昨年の錦織圭は、調子のよかった次の試合は不調になるケースが多々ありましたが、今回はどうでしょうか?
錦織圭が6-3、7-6(7-5)、6-3のストレートでほぼ完勝でした。
第2セット目は最初にブレークした後、後半になってファーストサーブが入らず、ブレークバックを許し、タイブレークに突入しました。
タイブレークも一進一退でしたが、なんとか7-5でしのぎ、2セット目を取りました。
第3セット目はファーストサーブの確率も良くなり、前半で1ブレーク、マッチポイントもサービスエースでした。
試合時間は1時間53分でした。
今年の錦織圭は崩れませんね。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の3回戦の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス3回戦は、世界ランク27位ガルシアロペス(スペイン)との対戦です。
ガルシアロペスとの対戦では過去、マドリードオープンで6-3、6-1のストレート勝ちを収めており、錦織選手にとっては相性のいい選手です。
とはいえ、2014年全仏オープンでは1回戦で2014年全豪オープン優勝者のスタン・ワウリンカを破っている実力者なので、油断はできない相手です。
1/22(金)の第一試合なので、日本時間の9:00開始ですが、NHK総合でも生中継されるようです。
現在、7-5、2-6、1-1で一進一退の攻防、錦織圭苦戦中。
やはり、ガルシアロペスは強い。
どうなるのでしょうか?
7-5、2-6、6-3、6-4 で錦織圭がなんとか勝ちました。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の4回戦の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス4回戦は、第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)との対戦です。
このブロックでは錦織圭にとって天敵、第17シードのブノワ・ペール(フランス)が世界ランク328位のルービン(アメリカ)にまさかの初戦敗退を喫しました。
ペールには昨年の全米オープンと楽天オープンで2度敗けていたので、錦織圭にとってラッキーかもしれません。
とはいえ、ツォンガには昨年の全仏オープンの準々決勝でフルセットの末、敗けています。
なので、錦織圭、今回はリベンジに燃えていることと思います。
試合は、1/24(日)の第一試合、9:00開始です。
NHK総合でも9:00から生放送します。
試合結果ですが、錦織圭のストレート勝ち。
6-4、6-2、6-4 の完勝です。
ツォンガを寄せ付けず、試合時間も2時間2分でした。
これでベスト8、次は、いよいよ準々決勝です。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の準々決勝の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス準々決勝は、世界ナンバーワン、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦します。
2014年全米オープンの準決勝で錦織圭はジョコビッチに勝って、決勝に進みました。
しかし、その後はジョコビッチに徹底的に研究され、昨年のATPツァーファイナルでは、まったく歯が立ちませんでした。
ジョコビッチ自身がますます強くなっている印象がありますが、この壁を破らないとグランドスラムでの優勝はあり得ません。
錦織圭にとって最大の山場ですね。
4回戦のジョコビッチはミスが多く、フルセットまでもつれ込んだので、錦織圭が勝つチャンスありますね。
全豪オープンテニス2016 錦織圭 VS ノバク・ジョコビッチ 準々決勝は1月26日(火)17:15からNHK総合で生中継されます。
17:59以降はサブチャンネルの総合2で放送が継続されます。
※録画は27日(水)午前0:10からNHK総合で放映されます。
第1セットは3-6でダウン。
第2セットは2-6、第3セットは4-6でストレート敗け。
序盤よかっただけに、一つのミスを引きずり、ズルズルといってしまったのは残念でした。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の準決勝の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス準決勝は順当にいけば、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦予定です。
いわずと知れたフェデラーは錦織圭のあこがれの存在でしたが、最近は格下に負けることが多くなってきました。
しかし、準決勝、決勝に進めばここぞという力を発揮するフェデラーはやはり壁のような存在です。
昨年のマスターズで錦織圭はフェデラーと互角に渡り合い、手応えを掴んだようなので、勝機は十分にあると思います。
全豪オープンテニス 2016 錦織圭の決勝の対戦相手、試合結果は?
男子シングルス決勝は順当にいけば、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)と対戦予定です。
アンディ・マレーには2014年のATPツァーファイナルで勝っていますが、それ以外はほとんど敗けています。
プレースタイルが錦織圭と似ており、錦織圭にとってはやりにくい相手です。
決勝となれば、何が起きるかわかりませんので、錦織圭には神がかり的なテニスで挑んでもらいたいです。
まとめ
今年初のグランドスラム、全豪オープンテニス。
錦織圭、昨年の後半は怪我もあり、好不調の波が激しく、なかなか思うようなテニスが出来なかったのですが、今年は調整がうまくいっているようです。
錦織圭の得意としているコートサーフェースなので、上位進出、というより優勝することを期待したいですね。