FISスキージャンプ女子 サマーグランプリ2017 クルシュヴェル大会が8月11日にフランスのクルシュヴェルで開催されます。
冬季で総合優勝2連覇を果たした高梨沙羅選手、2017年夏季の総合優勝にも期待がかかります。
ここでは、クルシュヴェル大会の日程、見どころ、速報、結果について紹介していきます。
FISスキージャンプ女子 サマーグランプリ2017 クルシュヴェル大会の日程は?
FISスキージャンプ女子 サマーグランプリ2017 クルシュヴェル大会の日程は次の通りです。
【8月11日(金)個人第1戦】
9:00: (日本時間16:00)女子公式練習
11:00: (日本時間18:00)女子予選
17:30: (日本時間24:30)女子トライアル
18:30:(日本時間25:30)女子1本目開始
FISスキージャンプ女子 サマーグランプリ2017 クルシュヴェル大会の見どころは?
クルシュヴェル大会のジャンプ台はHS96m、K点90mです。
クルシュヴェルと言えば、世界に知られる最高ランクの高級スキーリゾートです。
2016年は7月15日に行われ、高梨沙羅が優勝、伊藤有希が3位に入りました。
第1位 237.4P 高梨沙羅(日本)99.5m/90.0m
第2位 208.6P キアラ・ヘルツル(オーストリア)92.5m/88.5m
第3位 204.7P 伊藤有希(日本)86.5m/91.5m
第5位 191.4P 岩渕香里(日本)90.5m/89.0m
第10位 185.2P 勢藤優花(日本)82.5m/85.5m
高梨沙羅は2012年以降、サマーグランプリは全て綜合優勝を果たしています。
この3年間のサマーグランプリは高梨沙羅が全大会優勝の完全制覇でしたが、このところは伊藤有希の台頭で、国内のサマージャンプ大会はほぼ互角、高梨沙羅を脅かす存在となりました。
この2人に昨年ブレイクしたマレン・ルンドビー(ノルウェー)及び世界選手権、オリンピックにやたらと強いカリーナ・フォークト(ドイツ)が優勝を争う展開となりそうで、目が離せません。
※カリーナ・フォークト(ドイツ)は本大会欠場です。
そして、日本人選手も力を付けてきました。
総合ランキングでトップ10目前の勢藤優花、岩渕香里も表彰台の可能性が多いにあります。
何が起きるか分からないのがスキージャンプの醍醐味、高梨沙羅選手はこのクルシュベル大会で優勝し、2017年サマーグランプリの総合優勝を果たすことができるでしょうか?
サマーグランプリ2017 クルシュヴェル 8月11日の結果速報
【公式練習1本目】
第1位 78.5P 伊藤有希(日本)96.0m ※9番ゲート
第2位 73.1P 高梨沙羅(日本)95.5m ※9番ゲート
第3位 59.8P イリーナ・アブバクモワ(ロシア)90.0m ※10番ゲート
【公式練習2本目】
第1位 77.6P 伊藤有希(日本)99.5m ※8番ゲート
第2位 72.4P 高梨沙羅(日本)100.5m ※9番ゲート
第3位 59.8P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)89.5m ※8番ゲート
【予選】
現地時刻 11:00 (日本時間18:00)開始
第1位 113.1P 伊藤有希(日本)96.0m ※8番ゲート
第2位 103.9P マレン・ルンドビー(ノルウェー)92.0m ※8番ゲート
第3位 103.4P 高梨沙羅(日本)86.5m ※7番ゲート
第4位 103.3P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)89.5m ※8番ゲート
第5位 96.4P イリーナ・アブバクモワ(ロシア)89.5m ※8番ゲート
岩渕香里は15位、勢藤優花は20位で予選通過。
【トライアル】
現地時刻 17:30 (日本時間24:30)開始
第1位 70.9P 高梨沙羅(日本)96.5m ※7番ゲート
第2位 65.8P 伊藤有希(日本)92.0m ※7番ゲート
第3位 53.1P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)87.5m ※8番ゲート
第4位 51.9P スベンニャ・ビュルト(ドイツ)87.5m ※9番ゲート
第5位 50.1P イリーナ・アブバクモワ(ロシア)91.0m ※8番ゲート
第6位 45.4P 勢藤優花(日本)89.0m ※9番ゲート
【1本目】
現地時刻 18:30(日本時間25:30)開始
第1位 122.2P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)95.0m ※9番ゲート
第2位 116.8P 伊藤有希(日本)91.0m ※8番ゲート
第3位 112.0P イリーナ・アブバクモワ(ロシア)90.0m ※9番ゲート
第4位 109.7P マレン・ルンドビー(ノルウェー)89.0m ※8番ゲート
第5位 109.5P 高梨沙羅(日本)89.0m ※8番ゲート
第6位 107.3P スベンニャ・ビュルト(ドイツ)87.5m ※9番ゲート
【2本目】
現地時刻 19:25(日本時間26:25)開始
第1位 230.8P カタリナ・アルトハウス(ドイツ)95.0m/88.5m ※8番ゲート
第2位 220.1P 高梨沙羅(日本)89.0m/90.0m ※8番ゲート
第3位 219.0P 伊藤有希(日本)91.0m/85.0m ※8番ゲート
第4位 213.7P イリーナ・アブバクモワ(ロシア)90.0m/84.0m ※8番ゲート
第5位 210.3P ルシール・モラット(フランス)90.0m/94.0m ※9番ゲート
第6位 208.7P スベンニャ・ビュルト(ドイツ)87.5m/89.0m ※9番ゲート
勢藤優花は10位、岩渕香里は13位。