都立高校の受験は子供のやる気に左右されるものだと思いますが、受験情報が不足していては、不利になってしまいます。
都立高校の受験のために、中学一年生から対策を練る家庭も多いでしょう。
我が家にも中学一年生の息子がいますが、都立高校の受験のための勉強を、既に始めているようです。
とはいっても、都立高校の受験対策は具体的にはどうやって行っていけばよいのでしょうか?
都立高校の受験対策は中学一年生から?
都立高校の受験対策は、中学一年生から始めなければなりません。
都立高校の受験対策で重要なのは、中学一年生なら中間、期末試験といった定期テストになります。
中間、期末試験を元に先生は成績表をつけますから、都立高校の受験対策をするなら、定期テストもおろそかにしてはいけません。
都立高校の受験対策として我が家の息子は進研ゼミを取っていて、定期テスト前には、進研ゼミから届く問題集を勉強しています。
進研ゼミの定期テスト対策問題集は大変よく出来ていると思いますし、都立高校の受験対策にも十分通用すると思います。
しかし、問題集や塾の対策授業は、先生のクセのようなものまで把握して成り立っているわけではありません。
ですから、都立高校の受験対策のために定期テストで点数アップを考えるなら、問題集や塾で勉強しながら、ノートを覚えることが必須になるでしょう。
都立高校の受験で内申の割合は?
都立高校の受験で内申点は大変重要な要素になります。
内申点が低いと、どんなに偏差値が高くてテストの点数が良くても、都立高校の受験で失敗してしまいます。
都立高校の受験は、内申点とテストの点数の合計点数で合否が決められます。
ですから、テストの点数が高くても内申点が低いと、1点を争う都立高校の受験では不合格になる確率が高くなってしまうのです。
都立高校の受験では、主要5教科と実技4教科の内申点が点数化されます。
都立高校の受験を控えた中学生の中には、換算内申という言葉を聞いたことのある中学生もいると思います。
主要5教科は5段階評価そのままの数値で、実技4教科は1.3倍されて、内申点とされるのです。
例えば、大変成績が優秀で、主要5教科と実技4教科、全部で9教科においてオール5の内申点を取ったとしましょう。
この場合、成績表だけを見れば9教科オール5なので、内申点は合計の45点となるはずです。
しかし都立高校の受験では換算内申点が用いられるので、実技4教科は20点のところ、1.3倍されて26点となります。
ですから、合計内申点は主要5教科の25点プラス実技4教科の26点で、合計51点となるようです。
内申点のことを考えると、体育、美術、家庭科、技術、音楽も、高得点を獲得していなければなりません。
ただ、絵の点数は先生の好みによって変わる場合もあるので、絵で高得点を獲得するのは大変難しいようです。
内申点を批判する方もいるようですが、それでも現状では、絵が上手に描け、手先が器用で、足の速い子が都立高校の受験では有利になります。
都立高校の受験では塾は必要?
都立高校の受験で塾通いをする中学生は、大変多いようです。
塾に通わないで都立高校の受験をするのは、無謀に近いのだとか。
学校によっては、塾で行われる模擬試験の結果を参考にして、都立高校の受験に向けて三者面談をするようです。
都立高校の受験のために学校が塾通いを勧めるのもおかしな話のような気がしますが、今や塾通いは当たり前になっていると思います。
受験のために、中学一年生から塾へ通う子も多いようです。
塾では受験のために、早めに中学三年間の勉強を終えてしまうそうです。
都立高校の受験対策の授業を、塾では早めに行うようです。
ただ、都立高校の受験のために塾へ通うなら、塾選びが重要になるでしょう。
塾選びに失敗してしまうと、分からない勉強が分からないまま、受験の日を迎えてしまうと思います。
塾を選ぶなら、子供と先生の相性の良いところが良いのではないでしょうか。
子供と塾の先生の相性がよければ、受験で分からない問題も、質問しやすいと思います。
まとめ
都立高校の受験対策を効率よく行うための方法や、内申点アップのための定期テスト対策の情報も、ネット上に満載です。
ですから、都立高校の受験対策を万全に行いたい方は、ネットで情報を集めると良いと思います。
都立高校の受験対策は、子供だけが勉強すれば良いというものではありません。
問題の傾向を把握し、内申点アップのためにサポートをし、都立高校の受験対策のために情報を収集して、子供に伝えることも重要になると思います。