FISジャンプワールドカップ 女子 アルマトイ 第16戦、第17戦が2月27日~2月28日の2日間、カザフスタン共和国の首都アルマトイで開催されます。
ラハティで総合優勝が確定した高梨沙羅選手にとって、さらなる飛躍を占う意味で重要な大会となります。
ここでは、アルマトイ大会の日程、見所、速報、結果について紹介していきます。
FISジャンプ ワールドカップ 女子 2016ラハティ大会の日程は?
2015-2016 FISジャンプワールドカップ 女子 開催予定と結果は以下の通りです。
2015.12.04 リレハンメル (NOR) HS100 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.12.12 ニジニ・タギル (RUS) HS100 ~ 優勝:ダニエラ・イラシコ シュトルツ
2015.12.13 ニジニ・タギル (RUS) HS100 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.16 札幌/宮の森 (JPN) HS100/K90 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.17 札幌/宮の森 (JPN) HS100/K90 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.22 蔵王 (JPN) HS100クラレ蔵王シャンツエ ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.23 蔵王 (JPN) HS100クラレ蔵王シャンツエ ~ 優勝:高梨沙羅
2016.01.30 オーベルシュトドルフ (GER) HS106 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.01.31 オーベルシュトドルフ (GER) HS106 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.04 オスロ (NOR) HS134 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.06 ヒンツェンバッハ (AUT) HS94 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.07 ヒンツェンバッハ (AUT) HS94 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.13 リュブノ (SLO) HS95 ~ 優勝:マヤ・ブティッチ
2016.02.14 リュブノ (SLO) HS95 ~ 優勝:ダニエラ・イラシコ シュトルツ
2016.02.19 ラハティ (FIN) HS100 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.27 アルマトイ(KAZ) HS106 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.28 アルマトイ(KAZ) HS106
2016.03.05 ラスノフ (ROU) HS100
2016.03.06 ラスノフ (ROU) HS100
FISジャンプ ワールドカップ 女子 2016アルマトイ大会は2016年2月27日~2月28日の2日間で行われます。
TV放映の予定ですが、現在のところ、NHK BS1のみのようです。
FISジャンプ ワールドカップ 女子 2016アルマトイ大会の見所は?
リュブノで表彰台を逃した高梨沙羅選手は、ラハティでの復活優勝で今季12勝目、ワールドカップ個人総合優勝が確定しました。
アルマトイのジャンプ台はSunkar国際スキージャンプ・コンプレックスで、ヒルサイズ106m、K点95mのノーマルヒルの大会となります。
W杯ヒルレコードは103.5mです。
アルマトイは2022年冬季オリンピック開催候補でしたが、その座を北京に奪われました。
おそらく、2026年冬季オリンピック開催地にも立候補、そして札幌、新潟の最大のライバルになると思われます。
2026年は10年先ですが、まだ10代の高梨沙羅選手、出場の可能性を考えると、是が非でもこのジャンプ台は制しておきたいところです。
そして、若手の台頭、特にスロベニアのKriznar, Nika選手ですが、リュブノ大会で90mを飛んで12位に入りました。
まだ15歳、末恐ろしい存在になりそうです。
各国の若手選手も、高梨沙羅選手の真似をして、その技術を吸収しつつある片鱗が伺えます。
高梨沙羅選手もまだまだ発展途上、さらなる技術向上の余地は十分にあります。
優勝争いのライバルは、昨年のW杯女王のダニエラ・イラシコ シュトルツ選手(オーストラリア)、リュブノで優勝したマヤ・ブティッチ選手(スロベニア)、一発のあるマレン・ルンドビー選手(ノルウェー)です。
そして、日本人選手も力を付けてきました。
ラハティで3位表彰台に上がった伊藤有希選手、2本目に高梨沙羅選手に次ぐ大ジャンプを披露したは岩渕香里選手、一発が魅力の勢藤優花選手も表彰台の可能性が多いにあります。
何が起きるか分からないのがスキージャンプの醍醐味、高梨沙羅選手はこのアルマトイ大会で連勝し、さらなる飛躍のヒントを掴むことができるでしょうか?
ジャンプ ワールドカップ女子 2016アルマトイ 2月27日の結果速報
2016年2月27日に行われるジャンプ女子ワールドカップ第16戦アルマトイ大会の放送予定です。
NHK BS1 2016年2月28日 午前0:00-(午前1:50) 録画 ※日本時間
NHK BS1 2016年2月28日 午前9:00-(午前10:50) 録画 ※日本時間
高梨沙羅選手、トライアル(試技)では97.0mで2位でした。
本戦1本目は日本時間18:00開始、まもなくです。
本戦1本目開始しました。
岩渕香里選手、93.5m、109.1ポイントで現在第3位。
伊藤有希選手、84.5m、94.5ポイントで現在第24位。
高梨沙羅選手、101.0mの大ジャンプ、一人100m超、126.2ポイントで1本目トップ。
2位はジャクリーン・ザイフリーツベルガー選手(オーストリア)で98.5m、121.9ポイント、3位はダニエラ・イラシコ シュトルツ選手(オーストラリア)で97.0m、119.8ポイント。
岩渕香里選手は14位。
伊藤有希選手は31位で2本目進めず。
本戦2本目開始しました。
岩渕香里選手、93.5m、トータル213.9ポイントで現在第6位。
高梨沙羅選手が2本目、ヒルレコードに迫る103.0mの大ジャンプ、2連勝を飾りました。
2位は2本目100.5mのダニエラ・イラシコ シュトルツ選手(オーストラリア)。
岩渕香里選手は18位でした。
第1位 252.6P 高梨沙羅(日本)101.0m/103.0m
第2位 245.3P ダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)97.0m/100.5m
第3位 239.2P ジャクリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)98.5m/99.0m
第18位 213.9P 岩渕香里(日本)93.5m/93.5m
※伊藤有希選手は2本目に進めず。
ジャンプ ワールドカップ女子 2016アルマトイ 2月28日の結果速報
2016年2月28日に行われるジャンプ女子ワールドカップ第17戦アルマトイ大会の放送予定です。
NHK BS1 2016年2月28日 午後5:55-午後6:49 生放送 ※日本時間
NHK BS1 2016年2月28日 午後6:49-(午後7:50) 生放送 ※日本時間
本戦1本目は日本時間18:00開始、まもなくです。
本戦1本目開始しました。
スタートゲートは15番です。
岩渕香里選手、1本目は90.5m、92.9ポイントで現在6位。
かなり不利な追い風でした。
伊藤有希選手、1本目は92.5m、99.3ポイントで現在7位。
有利な向かい風でしたが、今一歩でした。
高梨沙羅選手、1本目は96.5m、110.6ポイントで3位。
1位はダニエラ・イラシコ シュトルツ選手で97.5m、116.5ポイント。
さぁ、2本目逆転なるか、日本時間18:50開始です。
本戦2本目開始しました。
スタートゲートは17番です。
岩渕香里選手、2本目は93.0m、116.1ポイント、トータル209.0ポイントで現在ダントツ1位。
2本目の飛型点がオール20.0ポイント、うそでしょ。
なにかの間違いでは。。。
伊藤有希選手、2本目は100.0mの大ジャンプ、飛型点も18点平均で117.3ポイント、トータル216.6ポイントで現在1位。
岩渕香里選手、やはり間違いだったようで、トータル198.5ポイントで現在10位。
高梨沙羅選手、2本目は102.0m、トータル236.9ポイント、大逆転で3連勝。
ダニエラ・イラシコ シュトルツ選手は2本目97.0m、118.2ポイントと失速しました。
伊藤有希選手は8位、岩渕香里選手は20位でした。
第1位 236.9P 高梨沙羅(日本)96.5m/102.0m
第2位 234.7P ダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)97.5m/97.0m
第3位 233.9P マヤ・ブティッチ(スロベニア)96.5m/99.0m
第8位 216.6P 伊藤有希(日本)92.5m/100.0m
第20位 198.5P 岩渕香里(日本)90.5m/93.0m