ジャンプワールドカップ2017札幌 葛西紀明が優勝すると総合順位は?

ワールドカップジャンプ男子の2016-2017シーズン、葛西紀明が最年長優勝を狙う札幌大会が2月10日~12日に開催されます。

このW杯2連戦で葛西紀明の総合順位がどこまで上がるか注目です。

ここでは、FISジャンプワールドカップ2017札幌大会の日程、見どころ、速報、結果についてお知らせします。

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FISジャンプワールドカップ2017札幌大会の日程は?

⇒大倉山ジャンプ競技場へのアクセスは?ワールドカップ当日の駐車場は?

2016-2017シーズン ワールドカップジャンプ男子のスケジュールは以下の通りで、札幌大会は2月10日(金)~2月12日(日)の2連戦となります。

2016.11.25 個人 LH クーサモ(フィンランド)HS142
2016.11.26 個人 LH クーサモ(フィンランド)HS142
2016.12.03 団体 LH クリンゲンタール(ドイツ)HS140
2016.12.04 個人 LH クリンゲンタール(ドイツ)HS140
2016.12.10 個人 LH リレハンメル(ノルウェー)HS137
2016.12.11 個人 LH リレハンメル(ノルウェー)HS137
2016.12.17 個人 LH エンゲルベルク(スイス)HS137
2016.12.18 個人 LH エンゲルベルク(スイス)HS137
2016.12.30 個人 LH オーベルストドルフ(ドイツ)HS137
2017.01.01 個人 LH ガルミッシュ=パルテンキルヒェン(ドイツ)HS140
2017.01.04 個人 LH インスブルック(オーストリア)HS130
2017.01.06 個人 LH ビショフスホーフェン(オーストリア)HS140
2017.01.14 個人 LH ヴィスワ(ポーランド)HS134
2017.01.15 個人 LH ヴィスワ(ポーランド)HS134
2017.01.21 団体 LH ザコパネ(ポーランド)HS134
2017.01.22 個人 LH ザコパネ(ポーランド)HS134
2017.01.28 団体 LH ヴィリンゲン(ドイツ)HS145
2017.01.29 個人 LH ヴィリンゲン(ドイツ)HS145
2017.02.04 個人 FH オーベルストドルフ(ドイツ)HS213
2017.02.05 個人 FH オーベルストドルフ(ドイツ)HS213
2017.02.11 個人 LH 札幌(日本)HS137
2017.02.12 個人 LH 札幌(日本)HS137
2017.02.15 個人 LH 平昌(韓国)HS140
2017.02.16 個人 LH 平昌(韓国)HS140
2017.02.25 個人 NH ラハティ(フィンランド)HS100 ※世界選手権
2017.02.26 団体 NH ラハティ(フィンランド)HS100 ※世界選手権
2017.03.02 個人 LH ラハティ(フィンランド)HS130 ※世界選手権
2017.03.04 団体 LH ラハティ(フィンランド)HS130 ※世界選手権
2017.03.11 団体 LH オスロ(ノルウェー)HS134
2017.03.12 個人 LH オスロ(ノルウェー)HS134
2017.03.14 個人 LH リレハンメル(ノルウェー)HS138
2017.03.16 個人 LH トロンハイム(ノルウェー)HS140
2017.03.18 団体 FH ヴィケルスン(ノルウェー)HS225
2017.03.19 個人 FH ヴィケルスン(ノルウェー)HS225
2017.03.24 個人 FH プラニツァ(スロベニア)HS225
2017.03.25 団体 FH プラニツァ(スロベニア)HS225
2017.03.26 個人 FH プラニツァ(スロベニア)HS225

FH:フライング
LH:ラージヒル
NH:ノーマルヒル
HS:ヒルサイズ~ジャンプ台の大きさ。これ以上飛んだら危険というライン。
K:K点。一流選手であれば飛べるレベルの標準ライン。

ワールドカップジャンプ女子2017札幌大会の見どころは?

札幌の大倉山ジャンプ競技場は、一部改修をしました。

できるだけ飛型の角度に合わせ、ランディングバーンを少し盛り上げ、従来のK点120m、ヒルサイズ134mをK点123m、ヒルサイズ137mとしました。

W杯ヒルレコード、男子はアンデシュ・ファンネメルが2016年に更新した143.5mです。

バッケンレコードは伊東大貴選手が記録した146.0mです。

昨年のワールドカップジャンプ男子2016札幌大会の結果は

【札幌大会/大倉山ラージヒル個人第1戦 2016.1.30】

第1位 299.0P ペテル・プレヴツ(スロベニア)131.5m/136.5m
第2位 282.8P ドメン・プレヴツ(スロベニア)129.5m/134.5m
第3位 281.9P ロベルト・クラニエッツ(スロベニア)131.5m/131.5m
第4位 277.3P 葛西紀明(日本)124.5m/133.5m
第5位 276.9P 伊東大貴(日本)125.0m/133.0m

第8位 264.8P 竹内択(日本)121.0m/130.0m

【札幌大会/大倉山ラージヒル個人第2戦 2016.1.31】

第1位 265.9P アンデシュ・ファンネメル(ノルウェー)143.5m/136.5m
第2位 260.3P ヨハン・アンドレ・フォアファング(ノルウェー)132.0m/134.5m
第3位 259.5P 葛西紀明(日本)138.5m/134.0m

第7位 248.1P 伊東大貴(日本)141.5m/123.5m

という結果で、第2戦で葛西紀明が3位表彰台に上がりました。


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ワールドカップジャンプ男子の2016-2017シーズンはまさに戦国時代。

大会毎に総合順位が入れ替わり、昨年の絶対的王者だったペテル・プレヴツ(スロベニア)が10位以内にも入れない状況が続いています。

日本勢も低迷状態から脱却出来ていませんが、徐々に順位を上げているのがレジェンド葛西紀明選手。

得意の大倉山ジャンプ競技場で、最年長優勝を狙っています。

現在のワールドカップジャンプ男子の総合順位はこちらを見ていただくとわかりますが

⇒ワールドカップジャンプ男子 2016-2017 葛西紀明の総合ランクと日程

もし葛西紀明選手が2連勝すると、総合順位10位以内も見えてきます。

大倉山を得意としているのは伊東大貴選手も同じで、昨年は惜しくも表彰台を逃したので、今年こそはと優勝を狙っています。

昨シーズン終盤からグングン調子を上げ、表彰台に手が届くようになった竹内択選手。

ワールドカップ前半は調子が上がっていませんが、昨シーズン同様、今年も終盤から調子を上げてくれることでしょう。

さらに、期待の若手ナンバーワン、20歳の小林陵侑選手の活躍にも期待したいですね。

何が起きるか分からないのがスキージャンプの醍醐味、この札幌2連戦で、葛西紀明選手は2連勝することができるでしょうか?

札幌大会第1戦 2月10日(金)~2月11日(土)の結果速報

2月10日(金)14:30 公式トレーニング開始
2月10日(金)16:30 予選開始

2月11日(土)15:30 トライアル開始
2月11日(土)16:30 競技開始

公式トレーニング

大倉山ジャンプ競技場の整備に手間取ってか、16:00開始となりました。

各選手2本飛びましたが、日本の選手で素晴らしいジャンプだったのが

葛西紀明:130.0m/117.0m
伊東大貴:122.0m/123.0m
竹内択:125.0m/121.0m
小林潤志郎:131.5m/126.5m
作山憲斗:130.0m/125.5m

の5名でした。

葛西紀明選手と伊東大貴選手の1本目

予選

18:00開始となりました。

予選第1位は142.1Pのペテル・プレヴツでダントツ、138.0mの大ジャンプでした。

日本の選手では

第7位:119.9P 葛西紀明 126.0m
第13位:114.0P 竹内択 120.0m
第17位:110.4P 伊東大貴 119.0m
第18位:109.3P 小林陵侑 119.5m
第27位:101.4P 伊藤将充 116.5m
第32位:99.2P 岩佐勇研 115.5m
第34位:98.8P 佐藤幸椰 116.5m
第35位:98.7P 小林潤志郎 115.5m
第37位:97.1P 中村直幹 116.5m

の9名が本戦出場決定です。

※伊藤謙司郎、作山憲斗は予選落ち。

トライアル

伊東大貴はパス、葛西紀明は失敗ジャンプ。

競技

昨季王者ペテル・プレヴツが復活優勝!

伊東大貴が17位、小林潤志郎が25位、岩佐勇研が30位。

葛西紀明は何回も待たされて集中力を失ったか、失速で2本目に進めず。

【最終結果】

第1位:260.2P マチェイ・コット(ポーランド)139.0m/138.0m
第2位:260.2P ペテル・プレヴツ(スロベニア)143.0/134.0m
第3位:257.5P シュテファン・クラフト(オーストリア)137.0m/139.0m

第17位:205.6P 伊東大貴(日本)128.0m/119.5m

第25位:181.9P 小林潤志郎(日本)121.5m/113.0m

第30位:167.5P 岩佐勇研(日本)127.5m/101.5m

札幌大会第2戦 2月12日(日)の結果速報

2月12日(日)9:00 トライアル開始
2月12日(日)10:00 競技開始

伊藤大貴が8位、葛西紀明は失速で最下位。

【最終結果】

第1位:262.7P カミル・ストッフ(ポーランド)137.5m/140.0m
第2位:255.3P アンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)140.5m/132.0m
第3位:249.6P シュテファン・クラフト(オーストリア)132.0m/144.0m

第8位:216.7P 伊東大貴(日本)128.0m/128.0m

第13位:205.0P 竹内択(日本)127.0m/124.0m

第17位:189.0P 小林潤志郎(日本)131.0m/110.0m

ギャラリー

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