FISジャンプワールドカップ 女子 リュブノ大会 第13戦~第14戦が2016年2月13日~2月14日の2日間、スロベニアで開催されます。
ヒンツェンバッハで10連勝達成、連続優勝の記録を更新中の高梨沙羅選手、どこまで連勝するかに注目が集まります。
ここでは、リュブノ大会の日程、見所、速報、結果について紹介していきます。
FISジャンプ ワールドカップ 女子 2016リュブノ大会の日程は?
2015-2016 FISジャンプワールドカップ 女子 開催予定と結果は以下の通りです。
2015.12.04 リレハンメル (NOR) HS100 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.12.12 ニジニ・タギル (RUS) HS100 ~ 優勝:ダニエラ・イラシコ シュトルツ
2015.12.13 ニジニ・タギル (RUS) HS100 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.16 札幌/宮の森 (JPN) HS100/K90 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.17 札幌/宮の森 (JPN) HS100/K90 ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.22 蔵王 (JPN) HS100クラレ蔵王シャンツエ ~ 優勝:高梨沙羅
2015.01.23 蔵王 (JPN) HS100クラレ蔵王シャンツエ ~ 優勝:高梨沙羅
2016.01.30 オーベルシュトドルフ (GER) HS106 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.01.31 オーベルシュトドルフ (GER) HS106 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.04 オスロ (NOR) HS134 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.06 ヒンツェンバッハ (AUT) HS94 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.07 ヒンツェンバッハ (AUT) HS94 ~ 優勝:高梨沙羅
2016.02.13 リュブノ (SLO) HS95 ~ 優勝:マヤ・ブティッチ
2016.02.14 リュブノ (SLO) HS95 ~ 優勝:ダニエラ・イラシコ シュトルツ
2016.02.19 ラハティ (FIN) HS100
2016.02.27 アルマトイ(KAZ) HS106
2016.02.28 アルマトイ(KAZ) HS106
2016.03.05 ラスノフ (ROU) HS100
2016.03.06 ラスノフ (ROU) HS100
FISジャンプ ワールドカップ 女子 2016リュブノ大会は2016年2月13日~2月14日の2日間で行われます。
TV放映の予定ですが、現在のところ、NHK BS1のみのようです。
FISジャンプ ワールドカップ 女子 2016リュブノ大会の見所は?
ヒンツェンバッハの2連勝で現在、10連勝中の高梨沙羅選手は、ワールドカップ総合ランク1位で1180ポイント、独走状態です。
2位のイラシコ シュトルツ選手(オーストリア)が809ポイントで、その差が371ポイント、リュブノの2連戦でその差が開けば、残り5戦ではもう逆転の可能性がほぼなくなります。
逆転となるのは、イラシコ シュトルツ選手が残り5連勝して、高梨沙羅選手が3試合以上欠場した場合くらいです。
リュブノのサヴィナジャンプ台はヒルサイズ95m、ノーマルヒルの大会となります。
昨年のリュブノ2連戦は高梨沙羅選手が2連勝しています。(うち1試合は同点優勝)
もはや、敵なしの感がある高梨沙羅選手ですが、最大の敵は風でしょうか?
極端な追い風や突然の突風がない限りは、2連勝の可能性が高いですね。
後は、昨年のW杯女王のダニエラ・イラシコ シュトルツ選手(オーストラリア)、このところ大ジャンプを連発しているマレン・ルンドビー選手(ノルウェー)が思いもよらぬ向かい風を受けて一発大ジャンプを披露したとき、どうなるかですね。
その他、伊藤有希選手は総合ランク8位に下がりましたが、表彰台を狙って欲しいですね。
高梨沙羅選手と幼馴染みの勢藤優花選手にも一発大ジャンプを期待したいです。
何が起きるか分からないのがスキージャンプの醍醐味、このリュブノ大会2連戦で、高梨沙羅選手は12連勝まで記録を伸ばすことができるでしょうか?
ジャンプ ワールドカップ 2016リュブノ 2月13日の結果速報?
2016年2月13日に行われるジャンプ女子ワールドカップ第13戦リュブノ大会の本戦開始と放送予定です。
本戦開始予定~午後2:00(日本時間午後10:00)
NHK BS1 2016年2月14日 午前0:00-(午前1:49) 時差再生放送 ※日本時間
高梨沙羅選手、トライアル1本目では 89.5m のジャンプでした。
トライアル2本目は83.0mで8位、珍しく失敗ジャンプ?
さて、まもなく本戦の1本目ですね。
高梨沙羅選手、1本目は91.5mで最長不倒ながら2位。
1位のマヤ・ブティッチ選手(スロベニア)と2.1ポイント差。
2本目に逆転なるでしょうか?
高梨沙羅選手、2本目は91.5mのジャンプながら飛型点の差で逆転ならず、2位。
開催国選手優位に泣いた結果となりました。
第1位 267.7P マヤ・ブティッチ(スロベニア)91.0m/91.0m
第2位 263.2P 高梨沙羅(日本)91.5m/91.5m
第3位 258.7P シュペラ・ロゲイユ(スロベニア)87.5m/90.0m
第11位 234.4P 伊藤有希(日本)82.5m/85.5m
第30位 204.7P 岩渕香里(日本)82.0m/75.5m
※勢藤優花(日本)は2本目に進めず
ジャンプ ワールドカップ 2016リュブノ 2月14日の結果速報?
2016年2月14日に行われるジャンプ女子ワールドカップ第14戦リュブノ大会の本戦開始と放送予定です。
本戦開始予定~午後2:00(日本時間午後10:00)
NHK BS1 2016年2月14日 午後10:00-(午後11:50) 生放送 ※日本時間
高梨沙羅選手、トライアルでは 92.5m のジャンプでした。
飛びすぎの選手がいたので、途中、ゲートを23番から22番に下げた以降では最長不倒です。
改造して難しくなったジャンプ台、克服できたでしょうか?
昨日優勝のマヤ・ブティッチ選手(スロベニア)は87.0m、ダニエラ・イラシコ シュトルツ選手(オーストラリア)は91.5mでした。
さぁ、まもなく本戦1本目開始です。
1本目開始しました。
【1本目速報】
22番ゲートでスタートしましたが、6人飛んだところで、23番ゲートに一段上げました。
岩渕香里選手、84.0mのジャンプも飛型点低く、現在14位。
勢藤優花選手、86.0mで現在8位。
再び、22番ゲートに変更。
伊藤有希選手、83.5mで現在17位。
キアラ・ヘルツル選手(オーストリア)が94.5m。
マヤ・ブティッチ選手(スロベニア)が92.5m。
ダニエラ・イラシコ シュトルツ選手(オーストラリア)が91.0m。
高梨沙羅選手が93.0m、1本目僅差でトップ。
第1位 131.1P 高梨沙羅(日本)93.0m
第2位 130.5P キアラ・ヘルツル(オーストリア)94.5m
第3位 129.1P マヤ・ブティッチ(スロベニア)92.5m
第18位 114.1P 勢藤優花(日本)86.0m
※伊藤有希(日本)、岩渕香里(日本)は2本目に進めず
【2本目速報】
高梨沙羅選手、2本目は伸びず、まさかの4位。
他選手の大ジャンプで逆転を許し、表彰台を逃しました。
第1位 264.0P ダニエラ・イラシコ シュトルツ(オーストラリア)91.0m/95.0m
第2位 260.3P マヤ・ブティッチ(スロベニア)92.5m/95.5m
第3位 259.0P キアラ・ヘルツル(オーストリア)94.5m/94.0m
第4位 255.9P 高梨沙羅(日本)93.0m/92.5m
第15位 233.0P 勢藤優花(日本)86.0m/87.0m