冬季アジア大会2017フィギュアスケート女子が2月23日から札幌真駒内アイスアリーナで開催されます。
四大陸選手権で宮原知子の代役も準備不足から力を発揮できなかった本郷理華、優勝した三原舞依をライバルとしている坂本花織が優勝に挑みます。
ここでは、大会日程と各選手の得点及び順位について紹介します。
冬季アジア大会フィギュアスケート女子の見どころは?
2016年の世界選手権では自己ベストを更新、199.15を叩き出した本郷理華は、そのダイナミックなスケーティングには定評がありますが、今や日本の女王となった宮原知子に水をあけられ、新世代ジュニアの台頭で厳しい状況になっています。
四大陸選手権では疲労骨折の宮原知子の急遽の代役も、準備不足から力を発揮できませんでした。
また、その新世代ジュニアの一役を担う坂本花織はジュニアGP横浜大会で自己べストの187.81を叩き出し優勝、全日本ジュニアでも初優勝、ジュニアグランプリファイナルでは銅メダルを獲得しました。
しかしながら、ライバルとしてして意識している三原舞依が先にシニアデビューし、四大陸選手権で優勝しました。
この2人の選手は悔しい想いを持ってこの冬季アジア大会での優勝に挑みます。
※坂本花織はインフル感染のため、欠場となりました。(代役は間に合わないため無し)
本郷理華と坂本花織のライバルは?
アジア大会といえども、力のある海外選手が出場します。
【エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)】
羽生結弦と同じ、ブライアン・オーサーをコーチとしているエリザベート・トゥルシンバエワは四大陸選手権ではSPで3位、三原舞依よりも高得点ながらFSで逆転を許し、8位に終わりました。
自己ベストは2016年世界選手権の183.62。
【ジジュン・リー(中国) 】
可愛すぎると言われていた中国の李子君(ジジュン・リー)は実力も急上昇中で、四大陸選手権では177.05で7位に入りました。
自己ベストは2016年世界選手権の184.52。
冬季アジア大会フィギュアスケート女子SPの日程と順位
2月23日(木)16:50~
真駒内アイスアリーナはまるで、空港の搭乗口のような金属探知機による持ち物検査でした。
本郷理華は転倒があったものの、僅差で2位につけました。
1位:61.30 チェ・ダビン(韓国)
2位:60.98 本郷理華(日本)
3位:58.90 趙子荃(ジークァン・チャオ)(中国)
4位:58.65 李子君(ジジュン・リー)(中国)
5位:55.02 カイラニ・クレイン(オーストラリア)
6位:53.16 エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
冬季アジア大会フィギュアスケート女子FSの日程と順位
2月25日(土)17:00~