合格のお祝いは、今まで受験に向かって頑張ってきて、結果として合格できたときに贈られると、合格したという実感が湧いてきて、とても嬉しいものです。
でも、どんなものやどんな形で贈ったらいいのかと合格のお祝いは非常に悩むものでもあって、贈るほうは意外と大変だったりします。
ここでは、合格のお祝いの言葉や添える手紙の書き方、お祝い金の相場について紹介していきます。
合格のお祝いの言葉とは?
合格のお祝いを品物やお金などで贈るほかに、メッセージも添えておきたいという方も決して少なくはありません。
その際に悩むことといえば、合格のお祝いのメッセージの書き方になっていて、いろいろと祝福の言葉は浮かんできても文章にならないことがありますよね。
合格のお祝いの書き方となると、気取った言葉がついつい出てきてしまいそうになりますが、リラックスした感じで書いたほうがいいと思います。
合格のお祝いでも、相手が小学校に合格したのであったならば、本人にも書いて贈りたいところですが、ご両親にあてて書いた方がいいようです。
また合格のお祝いを祝電として贈るのであるならば、あらかじめ定例文がありますが、そこに自分なりのメッセージを加えておいたほうがいいです。
合格のお祝いの書き方というと緊張してしまいますが、ポイントになるのは自分が祝福していることと、これからの活躍を期待していることが伝わればいいわけです。
また合格のために頑張ったことをねぎらう言葉も合格のお祝いのなかにぜひ加えておきたいものです。
合格のお祝い金の相場は?
合格のお祝い金を贈りたいと考えていても、実際にはどのくらいが相場になっているのかというのは、あまりはっきりとわからないものですよね。
お祝い金は合格した学校に入学する2~3週間前までにお贈りするのがマナーになっていて、それまでにお贈りしなければなりません。
やはり、お祝い金は入学の準備に利用できれば非常に有り難いものですし、またご両親も助かりますよね。
そうなってくるとますます合格のお祝いの本当の相場がどれくらいなのかを知りたくなってきてしまいます。
この合格のお祝い金の相場というのは、お付き合いがどれだけ親しい間柄になっているかによってもかなり変わってくるようです。
基本的には合格のお祝い金は「入学祝」ということになってきますので、おおよその相場は5000~10000円になっているようです。
お祝い金の相場が5000~10000円ということは、物でお贈りする場合でも予算はそれくらいがおすすめです。
実際にお祝い金の相場よりも多く贈った場合、喜ばれるかもしれませんが、その反面、お返しを何にするかを悩ませてしまうことにもなりかねません。
そういう気遣いを贈る相手にさせないためにも、お祝い金の相場を守っておいたほうが、あとあとのおつきあいのためにもいいようです。
合格のお祝いに添える手紙の書き方は?
合格のお祝いを親しい方にお贈りするにあたって、やはり一筆、手紙をしたためてから、お贈りする方がおすすめです。
ただぽんと合格のお祝いだけをお贈りするよりも、なにか祝福の言葉を添えた手紙のお贈りしたほうが合格した実感がわいてきますからね。
最近は電話やメールが中心となっていますが、合格のお祝いのような特別の場合はやはり手紙にしたいものです。
ですから、おっくうがらずに、簡単でもいいですから祝福の言葉を贈る手紙を添えたいものですね。
合格のお祝いに添える手紙の書き方ならば、ネットで紹介されている例文となった手紙を参考に書いてもいいかもしれません。
とはいえやはり自分なりの祝福と激励の言葉を手紙にして合格のお祝いに添えてお送りしたいのならば、どのような言葉がいいかを選んでみましょう。
書き方のポイントとしては、ご両親あてのお祝いの手紙では、子供の成長を共に喜び、今後に期待する気持ちを表現しましょう。
本人あてのお祝いの手紙では、その子の年齢にあった表現で、祝福の気持ちを伝えましょう。
祝福していること、活躍を期待していること、努力をほめること、この3つのポイントを押さえた書き方を行っていけば、贈られた相手も非常にうれしくなってくるものです。
贈った人の顔が浮かぶような合格のお祝いと手紙ならば、贈られた方もこれからまた頑張ろうという気持ちになってくるに違いありません。
まとめ
合格のお祝いは、さまざまな形での贈り方がありますが、ただ品物やお金を贈るだけではなく、メッセージや手紙も添えられていればさらに嬉しいものです。
メッセージや手紙を添えておいた方が、受け取った方も合格の喜びが増しますから、書き方をマスターしておきたいですね。
最初はなかなかメッセージや手紙の書き方の要領がつかみにくいかもしれませんが、なんどかメモ的に書き出して見るといいでしょう。
その中から気に入った文章をうまくつなげていって、合格のお祝いのメッセージや手紙を作っていけば、祝福していることがわかりやすく書くことができます。
そうした気持ちをこめたメッセージや手紙をしたためて、合格のお祝いとともに、合格された方にお贈りしたいものですね。