ダメージヘアって本当に切るしかないの?と思っている女性はとても多いですよね。
傷んだ髪を全部切るとすれば、それは髪型を変える事にもなりかねません。
ダメージヘアって本当に切るしかないのかはさておいて、まずは、ダメージヘアになる原因をしっかり掴んで、そして改善する方法について紹介したと思います。
ダメージヘアって本当に切るしかないの?
一度ダメージヘアに陥ると、もう切るしかないっていう説も沢山あります。
ダメージヘアは治らないから、ダメージヘアになったら切るしかない。
よく、こんな風に専門家も言っています。
ダメージヘアが改善出来るか出来ないかはさておき、髪を切る、これは間違いなく最も手っ取り早いダメージヘアの改善法でしょう。
ただ、ダメージヘアが1本・2本ならいいですけどね、普通はそんな数じゃないでしょう。
毛先だけが枝毛状態になっているダメージヘアであったとしても、その部分をカットして整えようと思うと、髪の長さが大きく変わってしまいます。
夏の暑い時期だったら、ばっさり髪を切るという考え方もありだと思いますけど、冬の寒い時期にはそういう訳にはいきませんよね。
それに、出来れば髪の都合ではなく、自分の都合でヘアスタイルは決めたいものじゃないですか。
髪は女の命とも言われますから、ダメージヘアは、そんな女性の命に関わる重病です。
とにかく髪も体と同じように、しっかりと日々の健康管理をし、内面から改善して行く必要があるのではないでしょうか。
ダメージヘアになる原因とは?
ダメージヘアの原因を知る事は、ダメージヘアの予防にも繋がります。
って、こんな事当たり前だし、ダメージヘアの原因なんて、誰だって知ってるよっと思われる方も少なくないでしょう。
確かに、その通りだと思いますが、何がどの位髪に負担を掛けているのかって、ちゃんと考えた事ありますか。
例えば、枝毛や切れ毛に悩んでいれば、それはもうかなりダメージヘアが進行している状態です。
にも関わらず、パーマをかけたり、アイロンをあてたり、ドライヤーを使ったりしてませんか。
それって、ダメージヘアを益々悪化させる大きな原因になっていますよ。
それから、シャンプーを使った洗髪と、タオルを使った乾燥なんかもそう。
ダメージヘアの最大の原因は、髪の毛を構成しているたんぱく質が足りなくなるところにあります。
そうすると、そのたんぱく質から作られるシスチンというアミノ酸が、急激に減少し、キューティクルが剥がれやすくなって艶がなくなったり、髪が切れやすくなったり、所謂ダメージヘアになるんだそうです。
後、睡眠不足やストレスが貯まると、ダメージヘア部分も貯まります。
ダメージヘアの原因は様々ですが、化学物質の投与や過熱もダメージヘアを招くのは間違いないようです。
ダメージヘアを改善する方法とは?
普通、人間の髪は途中で切れるなんていう事はなく、抜く時には痛いと感じるものですよね。
神経も血管も通っている髪の毛は私たちの体の一部ですから、ダメージヘアは、ある意味病気の一つなのかも知れません。
治せるものなら治したい、これは誰もが思い、それなりの努力をしようともするものです。
でも、髪には皮膚のような自己再生能力が備わっていないので、ダメージヘアの改善は、並大抵の事ではないんですよね。
傷めるのは簡単なのに、元気を回復させるのは難しい、それが私たち人間の髪の毛です。
とにかく髪も体と同じように、しっかりと日々の健康管理をし、内面から改善して行く必要があるのではないでしょうか。
髪の毛の主成分となっているのはたんぱく質で、そのたんぱく質の欠乏や破壊がダメージヘアを招いているという話を聞いた事があります。
これは美容的観点からではなく、医学的観点から髪の健康を考える事になるんでしょうけどね。
取り敢えず、そのたんぱく質が不足しないように食生活を整える事も、ダメージヘアを予防したり、改善したりする方法の一つではないかと思って、最近気を付けています。
日常生活や食生活を気を付けたって、たかが知れてるっておっしゃる方も多いんですけどね。
これが意外とそうでもなくて、日々の生活パターンや食事を見直すだけで、ダメージヘアがグンと改善されたという人も少なくないようですよ。
まとめ
ダメージヘアのケアが、さらなるダメージヘアを招く事も少なくないと言われています。
ですから、ダメージヘアを感じたら、ひとまず美容的観点からよりも、医学的観点から髪の事を考えて上げるのが大切ですよね。
とは言っても、決して難しい事ではなく、パーマや縮れ毛矯正、それにカラーリングなどを控えればいいだけなんでしょうけどね。
あと、アミノ酸系のシャンプーが、ダメージヘアの対策には、なかなか良いらしですよ。