私は耳鳴りに悩まされ続け、いろいろ薬を試していたのですが、なかなか治りませんでした。
そこで、お灸が耳鳴りに効くということを聞いたので、やってみることにしました。
お灸をすると火傷をするかもしれないと不安に思ったので、鍼灸院には行かず、いろいろ調べて自分でやってみました。
ということで、ここでは耳鳴りについて、お灸でどういう効果が得られたかを紹介したいと思います。
お灸が耳鳴りに効くって本当?
お灸は、足腰が痛い人に効果があるということで、お年を召した方が行っているイメージがありますよね。
しかし、お灸は足腰の痛み以外にも、冷え性や動脈硬化、ぜんそく、鼻炎などにも効果があるようです。
つぼ押しが様々な病気に効果があるように、お灸でつぼを刺激すれば、様々な病気に効果があるといったところでしょうか。
耳にはたくさんのつぼがありますから、耳鳴りに効くお灸のつぼというのもあります。
私の場合は、そこをお灸で刺激すると、耳鳴りが改善されてすっきりしました。
お灸は、自宅で行うこともできますから、つぼさえわかれば、耳鳴りなどの不調を自分で改善することもできますよ。
症状については、個人差があるので、必ずしも改善されるとは限りませんが、試してみる価値はあると思います。
お灸で耳鳴りに効くつぼの正しい位置とは?
お灸をするにあたり、耳鳴りに効果のあるつぼですが、手の肘内側部分、手首、手の甲部分、こめかみ、耳たぶの裏部分、首の付け根部分にあるようです。
お灸をするのに効果的なつぼを探すというのは、なかな難しいですが、インターネットのサイトなら、図解でつぼの位置を紹介してくれています。
図解ですから、テレビのお灸のつぼ解説よりも分かりやすいように思います。
私の場合は、ここをお灸で刺激することにより、耳鳴りを改善することがで出来ました。
また、足のくるぶし辺り、耳の内側あたりにも、耳鳴りによく効くつぼがあるようです。
お灸で耳鳴りに効く正しいやり方とは?
お灸には、肌にもぐさを直接乗せる場合もあれば、別の方法もあります。
私の場合は、肌に直接もぐさが触れないように、ショウガを肌の上に乗せてから、その上にお灸を乗せたり、あるいは、にんにくの上に乗せたりしました。
お灸を肌に直接乗せた場合は、やけどの心配がありますよね。
やけどが跡として残ってしまっては、少々困ってしまうでしょう。
お年を召した方の背中などには、そんなお灸の跡を見たりすることがありますよね。
ただ、現在では、お灸の跡が残らないように、直接肌に乗せるといったことはあまりしません。
鍼灸院では、乗せたにしても、お灸を乗せられた人が熱いと言った時点で、取り除いてしまうとか。
ですから、跡になるからという理由でお灸での治療を避けるのは、あまり意味が無さそうです。
まとめ
お灸で身体の不調を整えることができれば、毎日を快適に過ごせるようになると思います。
鍼灸院に行って、耳鳴りに効くつぼにお灸をしてもらうのも良いと思います。
ぜひ、耳鳴りを含めて、身体に不調を感じたら、お灸という方法も考えてみてください。
お灸に対する昔の古臭いイメージは、あまり無いようですよ。