東京都には都立以外に、私立、国立といった高校がありますが、都立高校の受験をする中学生が多いと思います。
国立は都立に比べて数が少ないので、国立受験者よりも都立高校の受験受験者の方が多く、私立と併願して都立高校の受験をする中学生も多いでしょう。
ここでは、都立高校受験の日程、入学願書受付日、試験日、合格発表日について紹介していきます。
都立高校受験の日程、入学願書受付日、試験日、合格発表日は?
都立高校の受験の日程が発表されています。
平成28年度の日程は、推薦入試の都立高校の受験の場合、願書受付日が1月21日、試験日が1月26日と27日になります。
そして、第一次募集の都立高校の受験日程は、平成28年2月4日と5日願書受付。
都立高校の受験の学力検査の日程は、平成28年2月24日になります。
合格発表日は平成28年3月2日になるので、都立高校の受験をする方は、日程を把握しておきましょう。
都立高校の受験の日程は、特に私立や国立、そして推薦を受ける方は覚えておかなければならないと思います。
私立と併願して都立高校の受験をする場合、日程を知っていないと、受験日が重なってしまうということが考えられるからです。
また、国立の場合も、都立高校の受験の日程は抑えておかなければなりません。
都立高校の受験日よりも早くに国立は受験日程が組まれます。
そして国立に合格すると、都立高校の受験日に、国立高校への説明会へ出席するという日程になります。
説明会には入学する中学生本人が出席しなければならないので、基本、都立高校の受験と国立受験は併願することができない日程になっています。
ただ、不幸にも国立受験に失敗した場合、都立高校の受験の日程を把握して受験するということができるようです。
更に、都立の場合は、第一次の都立高校の受験日程だけでなく、第二次の日程も把握しておいたほうが良いと思います。
第二次は、第一次都立高校の受験募集で定員割れした高校だけが行うものだと考えている方が多いようです。
しかし、都立には田園調布高校があり、田園調布高校は、始めから第一次募集と第二次募集が分けられていて、都立高校の受験が行われます。
都立高校の受験で残念ながら難関校を第一次突破できなかった中学生が、第二次で田園調布高校を受験するというケースが多いようです。
都立田園調布高校は中堅校レベルになりますが、最近、現役東大合格者を出したことで話題になっています。
ちなみに、第二次募集の都立高校の受験日程は、平成28年3月7日願書受付。
学力検査の日程は、平成28年3月10日、合格発表日は平成28年3月16日になります。
まとめ
都立高校の受験では、全てにおいて万能な子供が合格します。
万能な人間なんていないものなのですが、都立高校の受験では万能な人間が求められてしまうのです。
トップレベルの高校を受験するような中学生は、都立高校の受験の業者テストで差がつきません。
ですから、最終的に内申点が都立高校の受験の合否を決めるようです。
ですから、テストは得意だけれども実技が苦手という中学生は、早めに都立高校の受験の内申点について調べておくと良いと思います。