世界フィギュアスケート選手権2017男子が3月30日(SP)と4月1日(FS)にヘルシンキで開催されます。
2015年GPファイナルでは330.43点と世界最高得点を更新した羽生結弦ですが、4回転新時代に突入、300点超えのハイレベルな戦いが予想されます。
ここでは羽生結弦の順位と得点、結果についてお知らせします。
羽生結弦 2016-2017シーズンの成績は?
羽生結弦の2016-2017シーズンの成績は
スケートカナダ:2位(263.06)
NHK杯:1位(301.47)
GPファイナル:1位(293.90)
全日本選手権:インフルにより欠場
四大陸選手権:2位(303.71)
で、自己ベストは昨シーズンのGPファイナルで叩き出した330.43。
世界フィギュアスケート選手権2016 男子の結果はどうだった?
2016年の世界フィギュアスケート選手権男子の結果を振り返ると、残念ながら羽生結弦は2位に終わっています。
1位:ハビエル・フェルナンデス(スペイン)314.93
2位:羽生 結弦(日本) 295.17
3位:ボーヤン・ジン(中国) 270.99
羽生結弦のFS
羽生結弦のライバル達は?
羽生結弦にとって世界フィギュアスケート選手権2017は王者奪回のリベンジになるわけですが、2015年のGPファイナルで330.43点(SP:110.95点、FS:219.48点)と前人未踏の歴代最高記録を打ち立てたとはいえ、ライバル達も追い上げを図っており、苦戦が予想されます。
今選手権は、300点越え続出の激戦になると予想されます。
また、日本の宇野昌磨のメダル獲得にも期待がかかります。
【ハビエル・フェルナンデス(スペイン)】
2015年、2016年の世界フィギュアスケート選手権の王者、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ですが、2016年の世界フィギュアスケート選手権で314.93点、自己ベストを更新しました。
今大会、3連覇を狙います。
【ネイサン・チェン(アメリカ)】
驚くべき急成長を遂げている17歳、2017年の四大陸選手権では羽生結弦を抑えて優勝しました。
ネイサン・チェンの2016-2017シーズンのの成績は
フランス杯:4位(264.80)
NHK杯:2位(268.91)
GPファイナル:2位(282.85)
四大陸選手権:1位(307.46)
【金博洋:ボーヤン・ジン(中国)】
19歳ながら、今や羽生結弦を脅かすライバルに成長してきているボーヤン・ジン(中国)ですが、2016年の四大陸選手権で自己ベストの289.83点を叩き出し、僅かの差で2位でした。
【パトリック・チャン(カナダ)】
元世界王者のパトリック・チャン(カナダ)はソチ五輪後の休養から復帰、2016年の四大陸選手権で290.21点を叩き出して優勝しました。
自己ベストは295.27。
世界フィギュアスケート選手権2017 男子SPの日程と結果速報
世界フィギュアスケート選手権2017 男子SPの日程と時間は次の通りです。
3月30日(木)18:30~ ※日本時間
TV放送予定:フジテレビ系列 3月30日(木)21:00~23:47
男子SP練習の動画
1位:109.05 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
2位:104.86 宇野昌磨(日本)
3位:102.13 パトリック・チャン(カナダ)
4位:98.64 金博洋(中国)
5位:98.39 羽生結弦(日本)
6位:97.33 ネイサン・チェン(アメリカ)
世界フィギュアスケート選手権2016 男子FSの日程と結果速報
世界フィギュアスケート選手権2016 男子FSの日程と時間は次の通りです。
4月1日(土)16:50~ ※日本時間
TV放送予定:フジテレビ系列 4月1日(土)17:30~21:15
最終グループ1番滑走の羽生結弦が完璧な超鳥肌が立つ凄まじい演技、FS歴代最高の223.20をマーク♪
トータル321.59で逆転優勝に王手!
2番滑走のネイサン・チェン(アメリカ)は290.72で暫定2位。
3番滑走のボーヤン・ジン(中国)も凄まじい演技、歴代4位の出来栄えでしたが、303.58で暫定2位。
4番滑走のパトリック・チャン(カナダ)は手着きがあり、295.16で暫定3位。
5番滑走の宇野昌磨、ジャンプでバランスを崩したシーンもありまたが、FS自己ベストの214.45、トータル319.31で暫定2位。
最終6番滑走のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、転倒もあり、301.19で4位。
羽生結弦が逆転で金メダル、宇野昌磨が銀メダル♪