国の天然記念物、岐阜県の根尾谷淡墨桜は、三春滝桜、山高神代桜と並んで、日本三大桜のひとつです。
樹齢1500年と推定され、つぼみの時は薄いピンク、満開時には白っぽい花、散り際に独特の淡い墨色になることから、この名が付いたそうです。
ここでは、根尾谷淡墨桜へのアクセス、駐車場、渋滞と混雑の予想についてお知らせします。
根尾谷淡墨桜へのアクセスは?
電車を利用する場合
【各方面から大垣駅まで】
・名古屋駅→大垣駅 JR東海道線(快速)で約30分
・米原駅 →大垣駅 JR東海道線で約35分
【大垣駅から樽見駅まで】
・大垣駅→樽見駅(終点) 樽見鉄道で約1時間 ※運行本数が少ないためご注意ください。
【樽見駅から徒歩】
樽見駅から淡墨公園(淡墨桜)までは、徒歩約15分~20分です。
(駅から公園までの公共交通機関はありません)
※樽見駅から公園までの公共交通機関はありません。
車を利用する場合
高速道路出口から淡墨公園(淡墨桜)までのルートです。
【名神高速 岐阜羽島ICから約1時間20分】
県道46号(北進)→県道18号(西進)→県道219号(北進)→県道23号(北進)→国道157号(北進)→淡墨公園
【名神高速 大垣ICから約1時間20分】
国道258号(北進)→国道21号(東進)→県道23号(北進)→国道157号(北進)→淡墨公園
【東海北陸自動車道 岐阜各務原ICから約1時間20分】
国道21号(西進)→県道23号(北進)→国道157号(北進)→淡墨公園
【東海環状自動車道 関広見ICから約1時間10分
国道418号(北西進)→国道157号→淡墨公園
※道路幅がかなり狭い区間があります。(大型車の通行は困難です)
カーナビをご利用の場合は、「目的地」を付近の「根尾分庁舎」に設定するとよいです。
名称:本巣市役所 根尾分庁舎(旧 根尾村役場)
住所:岐阜県本巣市根尾板所625番地1
電話番号:0581-38-2511
根尾谷淡墨桜の駐車場は?
市営(臨時)駐車場が5ヶ所、計700台収容できます。
淡墨桜の開花時期は、有料になります。
※料金徴収時間:午前8時~午後8時30分(運営は24時間)
・普通車・軽自動車:500円
・マイクロバス:1,000円
・大型観光バス:2,000円
・バイク:200円
根尾谷淡墨桜の渋滞と混雑の予想は?
淡墨公園のすぐ下まで車で乗り入れることができますが、見頃の時期は渋滞が激しくなります。
付近の道路はとても狭く大変混雑しますので、余裕を持ってお出かけください。
※根尾地域にはガソリンスタンドが1つありますが、日曜定休のためご注意ください。
尚、見物客の便宜を図って樽見鉄道が4月1日~15日頃に特別ダイヤ(桜ダイヤ)で運行されます。
まとめ
日本気象協会の桜情報によると3月の3連休には桜前線がスタート、関東より西のエリアでは3月末から4月第1週には満開を迎えるところが多いとのことです。
日本気象協会の予報(2016年3月16日発表)によれば、淡墨桜の開花予想は昨年より一週間ほど早い3月28日となっています。
4月も気温の変動を繰り返しながらも上旬の気温は高くなるため、お花見は早めに計画することをおすすめします。
尚、ライトアップの期間は3月5日(金)~4月30日(土)、ライトアップの時間は午後6時40分から午後9時までとなっています。
こちらから淡墨桜の現在の映像を観ることができます。