流氷まつりで有名な紋別市はオホーツク海沿岸に位置する漁港を持った都市です。
この紋別市では今、流氷砕氷船ガリンコ号の人気が急上昇中です。
ガリンコ号は、自慢のドリル・アルキメディアンスクリューで流氷をガリガリ砕きながら白い海を進みます。
ここでは、このガリンコ号に乗船できる札幌発日帰りバスツアーについて紹介します。
ガリンコ号 日帰りバスツアーで札幌発は?
日本最北の海、オホーツク海では、1月下旬から3月末にかけて、流氷が沿岸を白一色に埋めつくします。
ガリンコ号は、先端部に自慢のアルキメディアンスクリューを装備し、この流氷をガリガリと砕きながら突き進みます。
このガリンコ号に乗船できる札幌発の日帰りバスツアーがあります。
それも冬の旭山動物園観光とセットで、最新型のガリンコ号IIでのサンセットクルーズを体験できるという魅力的なツアーです。
所要時間は約15時間、『ガリンコ号II』乗船券&旭山動物園入園券付きです。
ガリンコ号 日帰りバスツアーの時期は?
ガリンコ号日帰りバスツアー運行の時期ですが2月初旬から3月中旬までです。
札幌から旭川までは道央道、旭川からは旭川・紋別自動車道で丸瀬布へ、そこから道道305号で紋別まで行くルートです。
道道305号(約55km)以外は全て高速道路なので、とても快適です。
ただし、厳寒期は大雪や吹雪、暴風雪などに見舞われることがありますので、高速道路といえども、速度50km制限や通行止めとなる可能性もあります。
悪天候でガリンコ号が欠航となった場合は、代替として層雲峡氷瀑まつりへの立ち寄りに変更となります。
ガリンコ号 日帰りバスツアーの予約方法は?
ガリンコ号 日帰りバスツアーは、こちらのサイトから予約できます。
【札幌発】紋別 流氷砕氷船『ガリンコ号II』サンセットクルーズと旭山動物園!
4日前までに予約が必要です。
旭山動物園の観覧は約2時間、ガリンコ号IIの乗船時間は約1時間で幕の内弁当付です。
まとめ
札幌から日帰りで旭山動物園とガリンコ号の乗船ができるバスツアー、なかなかタイトなスケジュールではありますが、料金には乗船料や入園料も含まれているので、とてもお得感があります。
東京から飛行機を利用した札幌2泊3日の旅行などにも組み込めますよね。
ガリンコ号に乗船し、サンセットの流氷の中を突き進むと、寒さも、時間も忘れて、感動につつまれます。
未知の体験をたっぷりと堪能して下さい。