豆乳鍋は豆乳自体の需要が増え、その売り上げが2000年以降、大幅に伸びているそうです。
そして今や料亭や飲食店だけではなく、家庭で楽しむ方が増えて来ました。
最近は市販の豆乳鍋の元というのも多数あって、誰でも簡単に調理出来ます。
豆乳鍋の具材は、基本的に普通の水炊きやしゃぶしゃぶの具材で全然OKだと思います。
そこからいろいろアレンジして、次から次へと新しい豆乳鍋を編みだして行けばいいでしょう。
ここでは、豆乳鍋の具材のアレンジ方法、味噌を使った作り方、しめのおすすめについて解説していきます。
豆乳鍋の具材のアレンジ方法は?
豆乳鍋は、とにかく豆乳ベースのスープさえ使えばいいんです。
後は和風の出しで割れば和風の、中華風の出しで割れば中華風の、洋風のスープで割れば洋風豆乳鍋の出来上がり。
勿論、具材だってスープに合わせていくらでもアレンジ出来ます。
ただ、豆乳という性質を考慮すれば、それなりに適した具材や適した豆乳鍋というのが明らかになって来るでしょう。
例えば、普通の水炊きやキムチ鍋などには余り入れない厚揚げや湯葉。
まあ厚揚げや湯葉を材料欄に載せている豆乳鍋は余り多くないかもしれませんが、これが案外グッドだったりなんかします。
豆腐や油揚げを推奨している豆乳鍋はわんさかあるんですけどね。
でも、落ち着いて考えてみれば、湯葉や厚揚げだって、豆腐や油揚げと同じ大豆加工品です。
当然、豆乳との相性もいい訳で、是非とも豆乳鍋の具材として使っていただきたい素材ですね。
相性という事に拘って言えば、なるべく塩分が薄い材料を薄く切って使うのもポイント。
豆乳鍋の定番とも言えるスライスした豚肉と白菜のコンビはやっぱ最高でしょう。
豆乳鍋で味噌を使った作り方は?
味噌を加えた味噌豆乳鍋は美味しいと評判です。
そして、味噌豆乳鍋は健康に良いと、家庭で参考にする主婦が多くなっています。
味噌と豆乳を使った美味しい豆乳鍋の作り方というか、コツですが、やはり野菜をたっぷり入れることですね。
そして、味噌豆乳鍋のしめに雑炊は残り汁に溶けている栄養分を残らず摂取することができるので大変おすすめです。
さらに、しめに、マカロニを食べる方がいます。
茹でたマカロニを、味噌豆乳鍋の残り汁に入れ、そこへたっぷりとチーズを加えると、一風変わったグラタンになります。
ですから、ちょっと変わった鍋のしめ料理が食べてみたいと考えている方は、味噌豆乳鍋の残り汁にマカロニを加えてみてください。
味噌豆乳鍋のしめにうどんを使う場合は、残り汁にだし汁を適量加えると良いでしょう。
豆乳鍋のしめのおすすめは?
豆乳鍋のしめに食べる料理は、人によって異なります。
豆乳鍋は大変アレンジが効く料理なので、中華風の味にしたり、洋風の味にしたり、和風の味にすることができます。
ですから、どのような味の豆乳鍋を作ったかによっても、しめの内容は異なるでしょう。
豆乳鍋のしめに雑炊を選ぶ方は大変多いようです。
ご飯を入れるだけのしめは、大変手軽に作れるので、有難いメニューかもしれません。
豆乳鍋のしめに、ラーメンを選ぶという方もいます。
ただ、ラーメンをシメに選ぶ場合は、鍋の汁に一工夫加えるようです。
手軽な一工夫はインスタントラーメンに入っている粉状のスープを加えるというものが流行しているようです。
袋入りのインスタントラーメンを使うだけですから、こちらも手軽に楽しく食べることができるでしょう。
また、豆乳鍋のしめにうどんを選ぶ場合は、残った汁に適量のだし汁を加えることで、うどんが美味しくなるのだとか。
しめを作らず、残り汁をパックに入れて、冷凍保存してしまう方法もあります。
残り汁を冷凍しておけば、疲れて帰ったときに、残り汁を使って簡単に1品作ることができます。
まとめ
豆乳鍋は、大豆イソフラボンとコラーゲンがたっぷりで、美容にも健康にもいい一品です。
どうせなら、とことんヘルシーに拘った野菜たっぷりの豆乳鍋なんていうのもいいでしょうね。
我が家では、大根たっぷりのおでん風豆乳鍋レシピなんていうのもあります。
豆乳鍋と言えるかどうかは分かりませんが、豆乳を使って煮込んだ煮込みうどん、これもまた中々の美味です。
他にも、個々に材料やスープに拘った豆乳鍋レシピというのが、いろいろなサイトでたくさん紹介されているので、調べて試してみると楽しいでしょうね。