シミの中で嫌なのが、顔のシミの次に目立つ手のシミではないでしょうか。
手のシミは、一度出来てしまうと中々消えませんし、特に紫外線の強い時期なんかは、更に予防をしていかないとどんどん増えてしまいます。
ここでは、手のシミができる原因、効果的に消す方法、ハンドクリームの効果についてお伝えします。
手のシミができる原因とは?
顔のシミに次いで目立ち、かつ、出来やすいのが手のシミですよね。
手のシミもまた、その他のシミのように、紫外線が大きな原因となっているといわれています。
手のシミは、老人性褐色斑という、いってみれば年齢を重ねることで出来るシミが大半を占めています。
若いうちに意識せずに浴びてきた紫外線が、数年後手のシミという形で現われ出るというのが、これですね。
また、傷やにきびなんかの、一見シミとは関係のないようなものであっても、年齢による経年によって、手のシミとなってしまうケースもあるそうです。
ですから、一時の傷やにきびだと侮っていると、頑固な手のシミとなって残ってしまうという、恐ろしいパターンもあるみたいですね。
若いから紫外線をちょっと浴びたくらいじゃ手のシミなんて出来ない、なんていう甘えが、将来自分の首を絞めるということになります。
手のシミを効果的に消す方法は?
手のシミの嫌なところは、まず目立つということにあると思います。
手というのは、手袋でもしない限り中々隠れるものじゃないですから、手のシミは隠しがたいもの。
夏場も紫外線対策で手袋をしている人はいますが、さすがに室内では外すでしょうから、手のシミはやはり目につきますね。
そんなわけで、物理的に隠すのがとても難儀な手のシミですから、まず出来ないに越したことはありません。
でも、出来てしまった手のシミを消すにはどうしたらいいのでしょうか。
手のシミを消すためには、美白成分の入ったクリームや化粧水が効果的です。
一度出来てしまった手のシミですから、消すと一言で言っても、案外大変なイメージです。
毎日手のシミに化粧品やクリームを塗りこみ、マッサージを繰り返していくうちに、だんだんシミが薄くなっていく、という感じです。
手のシミを消すのに特化したクリームなんかもあります。
コスメに頼る他には、レーザー照射により皮膚の表面を削り、手のシミを消すなんていうのもありますね。
こういう方法は手のシミを手早く消してくれそうですが、費用や皮膚への負担を考えると、最終手段かもしれません。
手のシミにハンドクリームの効果は?
出来てしまった手のシミについては、美白効果のあるハンドクリームでのケアを習慣づけることで改善されます。
とはいえ、手は顔に比べ洗う機会が多い部分ですから、その度にハンドクリームを塗りなおす習慣は必要だと思います。
手のシミのケアには、顔のケアのように化粧水を塗った後にハンドクリームを塗るという形を取ると、より良いです。
顔の場合は最初に化粧水を塗るとクリームの成分の浸透が良いですし、それは手のシミにも有効です。
また、マッサージも血行をよくし、ハンドクリームの成分をよく浸透させますから、手のシミケアには有効ですね。
まとめ
手のシミを作らないためにも、特に夏場の紫外線は、特に注意を払う必要があります。
意外に盲点なのが秋の紫外線で、紫外線量は春場と変わらないものの、気温の低下からケアを怠りがちになるため、要注意です。
手のシミを予防するためには、日焼け止めクリームを塗ったり、ショールなどで身体を覆ったりなど、日々の紫外線対策が大切ですね。
また紫外線を浴びてしまっても、アフターケアをしっかりすれば、手のシミは予防できます。
その他の効果的なUVケアでも手のシミを予防することが出来きます。