手の湿疹の代表的な症状に「水泡」があります。
かゆみや腫れなどが代表的な症状となりますが、水泡もまたそのひとつです。
実は、私は毎年冬になると手の湿疹になってしまいます。
手の湿疹になってからも適切なケアをせず、放置してしまった私の指先は、水泡が潰れて真っ赤に腫れました。
最初はかゆみでしたが、いつからか手の湿疹は痛みに変わってしまい、気付いた時にはパソコンのキーボードを打つのも苦痛になるくらい悪化していました。
ここでは、手の湿疹、特に水泡について説明していきたいと思います。
手の湿疹で水泡が出来てしまった時の症状は?
ぶつぶつといた水泡が手に出来てしまったら、まず「手の湿疹かもしれない」と疑ったほうが良いでしょう。
つまり、水泡は手の湿疹のしるしの様なものです。
手に水泡が出来たということは、手の湿疹の可能性が強いということになるのです。
手の湿疹の水泡ができてそれが潰れると、中にある汁が出てきてしまいます。
その汁がでてきてしまうことが「傷」につながり、手の湿疹を悪化させる材料となるのです。
また、「痒みなどが改善されてきた」と思ってもすぐには安心できません。
手の湿疹が乾燥すると、ひび割れた状態になって痛みを感じることがあるからです。
手の湿疹で水泡が出来てしまう原因は?
手の湿疹とは、一体何が原因でなってしまうのでしょうか。
手の湿疹になったことがある人なら、大体の原因に予想がつくと思います。
水を扱う仕事をしていると、洗う回数を重ねるごとに水分や皮脂がたりなくなり、それ画原因で指先の皮膚が薄くなっていく・・・これが主な手の湿疹の原因です。
皮膚が薄くなれば洗剤などのダメージに耐えることができなくなります。
それが結果として、「手の湿疹」となっていくのですね。
指先に水泡の様なものができていたら、それが「手の湿疹」かもしれませんので注意してください。
手の湿疹で水泡が出来てしまった場合の治療方法は?
手の湿疹を正しく治療するには、この水泡のことをしっかり知る必要があります。
手の湿疹ができてしまったら、絶対に水泡はつぶさない様にしてください。
指先に水泡があるとついつぶしたくなりますが、それは絶対にやってはいけません。
手の湿疹の水泡ができてそれが潰れると、中にある汁が出てきてしまいます。
その汁がでてきてしまうことが「傷」につながり、手の湿疹を悪化させる材料となるのです。
手の湿疹の水泡が指先に見られたら、手袋をつけて指先&手を保護してあげましょう。
手の湿疹は乾燥させるとますます酷くなりますので、できれば薬を塗った後も手袋を着用することをお勧めします。
薬局へ行くと尿素が含まれた手の湿疹用の軟膏などが販売されていますし、「皮膚科へ行って手の湿疹用の薬を処方してもらう」という方法もあります。
まとめ
手の湿疹かもしれない・・・と思ったら、悩まずに即行動に移すべきですね。
なった人ならわかると思いますが、手の湿疹というのはあっという間に症状が進行してしまうものです。
しかも、しっかりとケアをしていかないとなかなか手の湿疹は完治させることができません。
手の湿疹だと解ったら、すぐにケア&治療をする様にしましょう。