ITTF卓球ワールドカップ2016男子が10月1日からドイツのザールブリュッケンで開催されます。
世界ランキング3位、中国の許昕らに日本のエース水谷隼が挑み優勝を狙います。
ここでは、激戦が予想されるワールドカップ2016男子のドロー、試合予定及び結果速報をお知らせします。
卓球ワールドカップ2016男子の見どころは?
卓球ワールドカップ2016男子では6大陸カップ大会の上位、各国2枠までが招待されます。
具体的には20名(1協会最大2名)が招待されますが、その選出条件は
世界チャンピオン:1名
アジアカップの1〜3位:3名
ヨーロッパカップの1〜3位枠:3名
アフリカカップ優勝者:1名
ラテンアメリカカップ優勝者:1名
北アメリカカップ優勝者:1名
オセアニアカップ優勝者:1名
6大陸カップ大会成績上位者:7〜8名
に加えて開催地枠、ワイルドカード枠があります。
1協会最大2名という条件があるため、例えば中国では世界ランキング1位から4位までを独占していますが、最大で2人までとなり、あとは順次繰り下がっていきます。
世界ランク上位でも出場できない選手が多数いますが、200位台の出場選手もいます。
日本からはアジアカップで5位に入った水谷隼が招待されます。
⇒水谷隼、出場をキャンセルしました。
試合方式は2ステージ制で行われ、全試合7ゲームマッチです。
【第1ステージ(グループリーグ戦)】
参加選手20名のうち、直近の世界ランキング順に、下位の選手12名を4つのグループに分け、総当たり戦を行い各グループ上位2名が第2ステージへ進出します。
【第2ステージ(決勝トーナメント)】
第1ステージ各グループ上位2名の計8名に、世界ランキング順に第1ステージに出ていない上位8名を加えた計16名で決勝トーナメントを行います。
招待選手20名は以下となりました。
1:wr25位 アルナ(ナイジェリア1)※アフリカカップ優勝者
2:wr3位 許昕(中国1)※アジアカップ優勝者
3:wr31位 カルデラノ(ブラジル1)※ラテンアメリカカップ優勝者
4:wr291位 FENG Yijun(アメリカ1)※北アメリカカップ優勝者
5:wr299位 POWELL David(オーストラリア1)※オセアニアカップ優勝者
6:wr6位 ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ1)※ヨーロッパカップ優勝者
7:wr9位 黄鎮廷(香港1)※アジアカップ3位
8:wr40位 ガオニン(シンガポール1)※アジアカップ4位
9:wr42位 モンテイロ(ポルトガル1))※ヨーロッパカップ2位
10:wr24位 シバエフ(ロシア1)※ヨーロッパカップ3位
11:wr5位 水谷隼(日本1)※アジアカップ5位
12:wr19位 李尚洙(韓国1)※アジアカップ6位
13:wr27位 M・カールソン(スウェーデン1)※ヨーロッパカップ4位
14:wr8位 ブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ1)※ヨーロッパカップ5位
15:wr21位 ステファン・フェゲル(オーストリア1)※ヨーロッパカップ6位
16:wr17位 ティアゴ・アポロニア(ポルトガル2)※ヨーロッパカップ7位
17:wr22位 バスティアン・シュテガー(ドイツ2)※ヨーロッパカップ8位
18:wr18位 ゴジ・シモン(フランス1)※ヨーロッパカップ9位
19:wr10位 鄭栄植(韓国2)※ワイルドカード
20:wr39位 イェレル・パー(スウェーデン2)※開催地枠
世界ランクで水谷隼より上位の出場選手は許昕(中国)のみで、あとは6位のドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、8位のブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)、9位の黄鎮廷(香港)といったところがライバルになります。
水谷隼はリオオリンピックで許昕(中国)、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)に勝っていますので、今大会は優勝の期待が高まります。
卓球ワールドカップ2016男子のドロー
卓球ワールドカップ2016男子のドローについては9月30日に発表予定です。
卓球ワールドカップ2016男子シングルスの試合予定及び結果速報
【1回戦】
後報
【2回戦】
後報
【準決勝】
後報
【決勝】
後報